表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
傍若無人なる至高の聖女  作者: 抹茶な紅茶
南海リゾート泡沫事件
24/93

劇的!  飛空船リニューアル



水陸両用車第一号が大破しても めげないサラは、引き続き各種車両の開発をするのであった。


このところ、研究室でサラが立てこもり 何かをつくっている。

サラは 朝 昼 夜の食事の時だけ ミレイユの前に現れて食事をする生活。


車両開発と私! どっちが大事なのとは決して言わないミレイユ。

なんたって ミレイユは飛空船の横で ハンモックを吊るし、

寝転びながら完全に南国リゾート状態だったからである。


ときおり、ダンジョン内に入って行ったメア型、キシ型の戦闘連絡がはいる。

オークとたまに対戦をしているとのこと!

オーク側も、メア・キシ連合軍団に押されて、居住地が脅かされ必死の抵抗なんだろ。


それに、ダンジョンからの採掘も本格化したらしく、キシたちの採掘した各種資源が 続々と飛空船に運ばれ、

きっと、サラのつくる車両の材料になってしまうのだろうね。  たぶん!?



レーダーサーチにより、地平線かなたの海で 大型船が小型船を追いかけ砲撃らしいことをしてると、

艦橋のオペレーターから連絡があったが、地平線向こうの出来事なので、

とりあえずは関係ないということである。

しかし、戦闘が この島付近で起きていることは確かなので、

戦闘準備を怠らないようにと オペレーターには命じておく。



ちなみに艦橋の オペレーターゴーレムはサラの趣味により・メア型に改造され、

メイド服を着てオペレーターをしてます!!!



こうして 一週間の平和の時を過ごし 爆音の時代が訪れたのであった。





サラは意欲的にアルコールエンジン車両をいくつか制作した。

水陸両用車、ワゴンタイプ、そして バイク!


バイクなのです!!!



とくに、キシ型ゴーレムたちにモヒカン兜と、めだつショルダーアーマーを装備させ、

あげくに、なぜか上半身をはだけさせて バイクにまたがらせている。

このキシ・バイク集団20台を走行させることに 妙に熱心なサラであった。



なにか BGMが流れてきた!!

サラが何かを始めるらしい・・・


ドロロロローーン  ドロロロローーン 

アルコールエンジン特有の駆動音が鳴り響く。


南国リゾートを台無しにするような爆音だ。


そして ハンモックで寝ながら、サラの楽しそうな姿をながめるミレイユだった。

「やっぱし サラちゃんの精神は男の子なんだね!!!」



小さい島の海岸線を,何周も疾走するキシ・バイク集団!!

彼らは、旗をたなびかせ、砂煙を上げながら、奇声を叫び疾走する。

『 キャ~ファ~  』

『 オムツは清掃だ!  』



その集団中央で、ともに疾走するジープの後部座席で立ちながら、片手をあげてアピールするサラ。

ピンクのメイドスカートが風にたなびき、猫耳がピンと逆立つ、実に生き生きとしていた。



「サラちゃん! なにか前世の再現でもしてるの!? 」

「・・・・・わかんない! なぜかバイクを作ると、モヒカンにショルダーアーマーが必需品のような気がした!」



ってなことがあり、キシ型のために大量のバイクを思わず製造してしまったサラである。

100台ぐらい・・・・

そして、そのバイクや車両の保管場所に困り始めたのであった。

飛空船を拡張して、倉庫を造ろう!!  


というか飛空船の修理もかねた増築だね。




「これでマナヰタから卒業だ!! すこし飛空船を大型化してしまいましょう!!」

サラはうれしそうに ミレイユに提案した。


「私が設計しましょうか?」

ミレイユの笑顔の怖い申し出を断り、サラは自ら設計するのである。

絶対に譲れない一線である。 脱マナヰタ宣言!!





キシたちを動員し飛空船の修理もかねて・・ スーパー改造・劇的飛空船リニューアルが始まった。


ダンジョンからの資源の採掘、精錬、そして ブロック型に加工し、飛空船へと組み込んでいく。

飛空船の外観を大胆に そして華麗に 驚くべく・・・ 大改造するのである。



サラの執念による脱マナヰタ!!

四角形の飛空船が どんどんと丸みを、おびてくる。

丸く、丸く、丸く、丸くなっていく。


・・・・・・・そして二週間後



計画通り、飛空船下部には車両を大量駐車できるほどの倉庫を設置、ハッチも大型化

船が大きくなったため、大型ロータリー魔道エンジンも設置!

船の上層部には、露天風呂をリニューアルのほか、

映画館、食堂、喫茶店、コンビニ、洋服店 各種店など商店街フロアを設置。

そして、それぞれの店にメイド型ゴーレムを配置し、それなりの雰囲気を整える。

それから、遊園地(ただし疑似体験VR方式) 、ウォータースライダーや波打つ温水プールも完備



なによりも歓迎すべきは・・・

・・・・・ついに! マナヰタでなくなったことです!!


丸いです。丸いです。 丸くなりすぎて・・・・なりすきて・・・・

円盤型になりました!!


半径300m 高さ50m 中央部が少し膨らんで見える。  どうみてもUFOです!!!

ちなみに、この島より大きくなってしまいました!


完成した円盤型飛空船を見て・・・・

ちょっとイメージが違うと思うサラであった。

前世の映画で こんなUFOが地球を襲ってきたような気がする。


・・・・もうちょっと デザイン的になんとかしたかったなぁ 

四角形を、あまりにも嫌ってしまったため 丸くなり過ぎた!!

丸くする主義の弊害がこんなとこに・・・


どうして、ミレイユもサラもデザイン感覚が最低なんだろうか!?





赤い夕暮れの太陽がサラの長い影を寂しく浮かび上がらせる。

砂浜で腰を下ろし、完成した円盤型飛空船を眺めるのであった。

とにかく完成した!  うれしいと思う心、こんなのとは違うという心、二つの思いが重なり合う。


海岸に たそがれる少女が一人!!


そこにもうひとりの少女が駆け寄り、二つの影が一つとなる。


「やっぱし マナヰタのほうがよかったでしょ?」

「おねーさま   絶対に円盤のほうがまだましです! 」

サラは言い切ったのである


僕の理想! 僕の大好きな異空戦艦ミカサのイメージから遠ざかっていくが・・・  


「あっ!  円盤の上層部に、都市とか造ったら、天空の町タケーダを造れるのじゃないの!?」

飛空船から天空の町への計画変更を考え始めるサラであった。


「でも 呪文一つで崩壊する設定にはしないよ!」




ちなみに、天空の町タケーダとは 前世で見たアニメの題名である。




-----------------------------------



サラはミレイユに 新たに完成した商店街フロアを案内する。

地下街のように、通路の左右に商店があるという感じになっています。


しかし・・・・閑散とした商店街。   

人間は、うちら二人しかいないからね!!

商店にはそれぞれメイドがいますが、なんか寂しい雰囲気である。


「サラちゃん! 飛空船には私たち二人しかいないのに、お店を作ったのはなぜ!? 

それに・・・お店に、商品が置いてないわね!!」


「なんとなく 雰囲気で作っちゃいました。  僕はこういう雰囲気が好きです!」


「商品があったとして わたし・・おかねを払うの?」


「そこは 雰囲気でお願いします」


「雰囲気でつくったのね」


「うん」


なによりも大切なのは雰囲気づくり・・・・  空気を読みましょう!!




----------------------------



「海には海坊主凧が居て、おねーさまが嫌がってたので室内プールを造りました」

「あらっ  ありがとう」


四方の壁、天井はディスプレイを はめ込んでおり、外部の景色を映し出すことによって、

あたかも外にいるかのような感覚を持てます。


ミレイユは 波打つプールで 浮ボート上で寝転がっている。

ちなみにもミレイユは泳げないため、監視員役のメアに常時監視されてるのである。


監視員のメアちゃんの水着・・ちょっとエロくない!? 

うわぁ~~  布地がすくな~い!

ビキニという水着らしい。

(へそが見えている程度で 某21世紀異世界の常識から見るとエロくない扱いとなります)



「ああっあ~ サラちゃんの趣味だよね。   やっぱし!!」


そんなことを思ったミレイユは なにげなくサラを見ると、同じビキニだったが・・・

胸をより強調したタイプだった。

ウォータースライダーで滑るたびにサラの胸が・・・・


「サラちゃん・・・・  絶対に、その格好で外には出ないでよね!!  」




この水着はユリティーナ姫からの略奪品だから、あの姫もこんな服装ばかり着てたのかな!?

でも、でも、人の事を言えないミレイユでもある。


ミレイユの水着は、二人と比べて布地は断然多い。



おねーさまの水着は、マニア向けで、特定の男性が好むタイプです

サラが、そんなことを言ってたけど、よくわかんなかった。

ここには他人がいないから、いいけどね!



適度な気温と水温。

わずかにアルコールがはいっているトロピカルジュースを飲みつつ

浮きボートでぷかぷかするミレイユ。


徐々に目が沈んでいく。

Zzzzzzzz


この日は浮ボートで揺られながら寝たのであった。

温水なので、 風邪をひく可能性は低いです。




サラは デッキチェアーで、夜空を見ながら メアに運ばれたお酒を口に・・・

・・・・アルコールがはいってない!?

『 お嬢様からの指示です。  20歳までアルコールを控えるように言われましたので、

アルコールを除去したお酒をお持ちしました 』


「それは お酒とは言わない気が・・・」


『 いいえ。 わずかですが、アルコールが入ってますので かろうじてお酒です 』

アルコール度数1%以下です!


「うっうううう」


悲しみにふけるサラは 夜空にかがやく月だけが 悲しみを癒してくれるのであった。










--------------------  To Be Continued ヾ(^Д^ヾ) 水着サービス回でした!!!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ