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いきなり人間が化け物になり始めたので、生き延びるためにあれこれ奮闘しようと思います  作者: よぎそーと
1章1節 選ばれても導かれてもいない、ただ逃げて集まっただけの者達

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11回目 買い物も物騒なご時勢に

 徘徊する化け物。

 擱座する自動車。

 それらを避けてどうにか到着する。



「さ、買い物だ」

 空いてる駐車場に車をとめておりる。

 念のために武器を手にして。

「中に何かいるかもしれない。

 気をつけていこう」

「はい」



 平日の朝という事でホームセンターは閑散としたものだった。

 加えて、異常事態でもある。

 そんな中でここにやって来るものはそうはいないだろう。

 よほど目端が利くか。

 慌てて逃げ込んできたものでもない限り。

 さもなくば、化け物になったものがいるだけだ。



 不幸にしてホームセンターの中にも化け物はいた。

 外から来たのか。

 中にいたものが変化したのか。

 それは分からない。

 分からないが、放置するわけにもいかない。

 襲ってくるのだから。



「元気がいいよな」

 駐車場から店へと移動する途中。

 その時点で化け物が出てくる。

「このままだと、もっと出てきそうだ」

「どうします?」

「やるしかないよ」



 避けて通れるならそうしたい。

 だが、欲しいものが店内にある。

 だったら行くしかない。

 単純な消去法だ。



 他に選択肢があるならそちらを選ぶのだが。

 残念ながらそうもいかない。

 この先の事を考えると、少しでも様々なものを確保しておきたかった。

 その為にも、ここで帰るわけにはいかない。



「時間が経てば、他の人も気づく。

 色々必要だって。

 その時になって慌てないためにも、ここで頑張らないと」

「そうですね」

 素直に頷くトモル。

 彼にもタクマの言いたいことは分かってる。



 状況が落ち着けば、他の人々も動き出す。

 その時になって物資の奪い合いにならないようにせねばならない。

 だから、先んじて必要なものを確保する。

 そうするしかなかった。



 その分、他の誰かが困窮する事にもなるだろう。

 だが、だからといって自分達を犠牲にするわけにもいかない。

 まずは自分の命と安全を確保。

 全てはそこからになる。



「それに、これが安全ってわけでもない」

「そうですね」

 苦笑しながら二人は前を向く。

「あんなに出てきてますよ、化け物が」

「営業熱心な事だ」

 あまり嬉しいものではない。



「でもまあ、がんばろう」

「はい」

「玉は持ってるな?」

「ええ、二つほど」

「使い方は?」

「さっきおぼえました。

 凄いですね、頭の中に色々入ってきますよ」

「楽でいいよな、おぼえるのが」

 それだけは本当にありがたい。



 そんな二人に化け物が迫る。

 怯むことなく二人は突っ込んでいく。

 玉を使って能力を強化して。

 直後に戦闘が始まった。

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おまえら、教えやがれ
  ↓
  ↓
http://rnowhj2anwpq4wa.seesaa.net/article/479725667.html

『ピクシブのブースを使ってるので、その事を伝えておかねば』
http://rnowhj2anwpq4wa.seesaa.net/article/477601321.html

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