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陽だまりのセプテット  作者: ÷90
第3章 陽の当たる場所

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第48話 トロイの木馬


 これから俺の人生を賭けた決戦が始まる。

たかが1人の高校生に何ができるかわからない。

それでも俺は……。


「……真壁様、如何なされましたか?」


 玄関でアンソレイユを見上げている俺に迎えに来た薄井さんが声を掛けた。


「薄井さん……いや、なんでもありません」



       迷うな、一択だろう?


「えっ!?」


 車に乗ろうとした後ろから声が聞こえた気がした。俺は声がした方向を思わず振り返り、またアンソレイユを見上げた。


「……そうですね、一択です」


「真壁様?」


「なんでもないです、独り言ですよ。お待たせしてすいません、薄井さん。では、お願いします」


 俺を乗せた車は桐島家御用達の札幌の高級ホテルへと向かった。俺と花音の婚約お披露目と言うか、両家の顔合わせである。丁度あれから2週間後、花音が18歳になった日に。


 ホテルに着くと華やかなドレスを身に纏った花音が出迎えてくれた。ここでも周りの目を(ことごと)くさらうほど花音の美しさは際立っていた。


「ご機嫌よう、響介。タキシード姿、中々様になってるじゃない」


「花音こそ、綺麗だよ。それでは行きましょうか、お嬢様」


 俺はエスコートをする為腕をくの字に曲げた。軽く微笑みながら花音は腕を通す。


「もう、お嬢様ではなくってよ、未来の旦那様」


 うっ!可愛い過ぎる!

あの日、橙子さんの自宅に招かれた帰り、花音と不穏な空気になってしまった次の日、花音に俺の考えを全て話した。正直、怖かった。花音が大好きなお婆さんを俺が疑っているのだから。


 だから俺の気持ちも全て伝えた、花音をどれだけ想っているのかを。花音が気持ちを伝えてくれた公園で。



———


「どこ行くのよ」 

相変わらずご機嫌斜めなお嬢様は俺から数歩離れた後ろを歩く。


「着いたよ」


「えっ?ここって花火の日に寄った公園……」


「そう、俺が大雪の日の事件を語り、花音が俺への気持ちを伝えてくれた場所だよ」


 思えばあの時に気付いていたのかもしれない、自分の気持ちに。ただ、心を閉ざして成長が止まっていた幼すぎた俺の心はそれが恋だと気付かなかったんだな。


「これから話す事は頭がイカれた男の戯言だと思わても仕方がない。でも俺はこの先も花音と一緒に歩いていきたいから、この違和感、疑惑を無視する事ができなかったんだ」


 花音は何も言わず俯いたまま話しを聞いている。

怖い。全てを話して花音が俺から去ってしまう事になるかもと思ったら心臓を鷲掴みされているような感覚に襲われる。


 花音はこの先人生を共にするであろう人。

人生航路の旅は何があるかわからない、もし困難な場面に出会した時、互いに乗り越えていける相手かどうかわかるというもの。


 なんて達観してる場合じゃない。全て話した後、花音への想いを伝えて何がなんでも繋ぎ止めろ、花音を失いたくないのなら。


 意を決して俺の思っている事、調べてわかった事実、これからやろうとしている事を全て話した。


 花音は黙って聞いていたが、腕を組む手にギュッと力が入るのがわかる。


「俺はキミのお婆さん、桐島橙子を疑っている。婚約だというのにキミの両親と会わせないのはなぜか?もうすぐ約束の日でキミを奪われるから?……違う、会わせる必要がないからだよ」


 そう、あの人が言った準備とは俺達の婚約に対して言ったわけじゃない。俺達の婚約もあの人にはコマに過ぎない。多分政権交代の何かしらだろう。


「お婆ちゃんが何かしている事は薄々気付いているわ。だけどそれがアタシを利用して何か企んでいるとは思えない」


「花音……」

やっぱり俺の思いは届かないか。


「だから証明して。アタシを助けようとしてくれていることなら信じさせてよ!」


 花音……。俺を信じようとしてくれているのか?

お婆さんよりも。


「あの日、花音と見た花火が忘れられないんだ。灰色の世界が色付いた瞬間、その時をはっきりと覚えている。今思えば、あの時俺は……既にキミに恋をしていたんだな」


「響介……」


「俺は花音を守りたい、思い上がりかもしれないけど、ただそれだけなんだ」


「でも、その仮説はあんまりだわ、アタシをアンソレイユに連れて行った事がお婆様の企みだっただなんて」


 そりゃそうだよな、あの家で意思のない人形の様に扱われていた花音を救い出してくれた人だもんな。そんな人を疑われちゃ花音だって辛いだろう。


 だったら尚更花音をしっかり守らないと、俺の気持ちをちゃんと伝えないとダメだ。


「か、花音!」


「何?どうしたの?急に改まって」


「俺の気持ち、ちゃんと伝えようと思って!」


「……」



「こんな訳かわんない事言って困らせるような男だけど、一生懸けてキミを守るよ!必ず幸せにしてみせる!この気持ちに偽りはない!だから、俺と……俺と、結婚してください!」


 頭を下げ、花音に手を伸ばした。


「えっ?」


 ……えっ?って何?


 その後の沈黙が重い、何か言ってくれ!


「フフフ、アハハハハハッ!」


 なんか、爆笑してるんですけど?

俺は一世一代のプロポーズを笑われて、沸々と怒りが湧いてきた。


「花音さん、笑うところかな?」

花音はまだ笑い転げている。


「あー、おかしい!今、言うこと?こんな場面で?しかも、結婚って」


 なんか冷や汗出てきたよ。プロポーズがこんなにスベる言葉あんの?いっそ殺して……。


「でも響介らしいか、アンタにムードなんて求めちゃダメよね」


 もしかしたら、お婆さんを悪く言った仕返しか?


「見て!星が綺麗だよ!」


 話しを逸らされた!?

プッ、プロポーズの返事は?……。


「あの時も晴れてたからきっと星が見えていたんだろうね」

あの時……花火の日のことか。


「あの時は響介のことばっか考えていたから、星を見る余裕なんてなかったな。でも今は響介がアタシのことばっか考えてる、フフッ」


 笑った。好きな人の笑顔はなんでこんなにも安心するのだろうか。


「やっぱ信じるよ。だって響介は最後までやり通す人だもん、いつも誰かの為にね」


「ああ、必ず守ってみせるよ、花音」

迷いが消えていく。


「慎んでお受けいたしますわ」


「何を?」


「サイテー!プロポーズしてきたクセにもう忘れてる!やっぱやめた!」


「ええっ!ま、待って!だって、時間差あり過ぎるでしょ!」


 スタスタとその場を立ち去る花音を追いかけた。


「待てって、花音!」

俺は逃げる花音を後ろから抱きしめた。


「こんなのないだろ、散々笑った後にさ。勘弁してくれよな、今日はもう気持ちがクタクタだよ」


「今までアタシを蔑ろにした仕返しなんだから。だからちゃんと捕まえていてね、未来の奥さんを」


「ああ、その未来を笑顔で迎えよう」

誰もいない星空の下、俺達は唇を重ね新たな絆を誓った。



———


「花音様、響介様、皆様がお揃いです、こちらへ」


 薄井さんに着いて行くとホテルのレストランの奥に隔離されたVIPルームがあり、皆が待っていた。久し振りに会う俺の家族も。


「あらあら、響介さん、エスコートが様になっているわね、お似合いよ2人とも」


 嬉しそうに俺達を見る橙子さんとは違い、俺の家族はポカーンと口を開け呆気に取られていた。なんちゅう顔してんの?


「ちょ、ちょっと待って下さい、桐島さん!ウチの響介がそちらのお嬢様と婚約すると聞いて来たのだが」


「はて、真壁殿、何をおっしゃっております?見ての通りでございましょう」


 何言ってんの親父。はっ!?そうか!親父達は今の俺の姿知らなかったんだ!!


「フフッ、お父様。彼は紛れもなくご子息の響介さんですよ。多少お変わりになられたかと思いますが」

花音が悪戯っぽく笑う。


 そうだった。花音のあの一言から始まったんだよな。あれから人生が変わっていったんだ。



《入学式までまだ2週間あるわ、改造しちゃわなーい? ナ•メ•ク•ジ•く•ん•を》


「何を笑っているのかしら?響介」


「会ったばかりの事を思い出してさ。俺の事ナメクジって言ってたなって」


「あ、あれは!その……アンタだってアタシの事ピンキーとかって言ってたじゃない」


「そうだっけ?」


「そうよ、フフ」


「ほらほら、アナタ達。惚気はそこまでにして席に座りなさいな」


 こうして会食を交えながら、お披露目会は慎ましやかに行われた。



 お披露目会が終わり、俺はホテルのロビーで親父達と話しをした。


「親父達、緊張し過ぎじゃん、笑えたわ!」


「全然笑えん!急に婚約するわ、相手は大企業のお嬢様だわ、お前は変わり過ぎて誰だかわからんわ、未だに騙されてる気分なんだが」


「騙された?それはお互い様だろ?栞さんから聞いてるぜ」


「そ、それは……」


「ありがとな、親父。お陰でちょっとはマシになったろ?」


 始まりは親父なんだよな。

親父の計らいで栞さんと出会い、いや、再会してアンソレイユでお世話になり、そこから沢山の出会いがあって今があるんだ。


「立派になったわね、響介」


「母さん、今ならわかるよ。俺を大事に育ててくれてありがとう」


「響介……ううっ」

母さんは感極まり泣き出してしまった。


「ホントにお兄ちゃん?誰かと入れ替わってない?イケメンだからそれでもいいんだけどね」


「瑞稀、さらりと言いやがって」


「結婚するんだよね、お兄ちゃん!そしたら、あの綺麗な人がお姉さんになるの!?嬉し過ぎるのだが!」


 コイツはホント変わってないな。あまり懐かしい感じがしないのはきっと塞ぎ込んでいた過去の俺が家族を遠ざけていたからだろうか。


「親父、新婚旅行はアメリカにするわ!必ず花音と行くからな」


「あ、ああ。何か変な言い方だな、まるで目標みたいな言い方だが」


 これから始まる(いくさ)への決意表明だよ。必ず俺は花音を守ってみせる、そして一緒になるんだ。



 そして次の日開かれた株主総会で、桐島仙太郎の解任が満場一致で可決された。関連業者との黒い繋がりが明るみに出たらしい。


 どうやら裏取引が発覚し税務署の調査が入ったらしい、タイミングが良過ぎないか?それと桐島仙太郎の代になり業績が振るわない事も決め手になったようだ。


 風が吹き荒れる。

だが俺にとってはこの程度、そよ風に過ぎない。俺が起こす風に比べれば。


 嵐が起きるのはこれからだ、桐島橙子。


「響介!社長になるって聞いてたの!?」


 慌てた花音が俺の部屋に入ってきた。

花音と婚約した俺は昨日から桐島橙子の自宅に住むことになっていた。


「いや、聞いてないよ。俺もさっき聞かされたばかりさ、アナタ今日からウチの代表取締役だからね、だってさ」


 何か企んでると思ったらここまでするか。一度降りた座に返り咲くのは年齢も考え良しとせず、俺に白羽の矢が立ったと言う訳か。


 花音との婚約だけではなく、あの商店街を復興させ、更には小鳥遊HDを動かしプロジェクト”コネクト”を立ち上げたリーダーでもあると、俺の事をかなり誇張して株主総会で紹介したらしい。


 驚くことに、あの商店街の会長が桐島の株主だったとは。その会長の口添えもあり俺の功績を株主達は信じてしまったようだ。それにしても、あまりにも不自然、きっと裏工作をしたのだろう。そして最も影響しているのは俺の後ろ盾に桐島橙子がいることだ。


 用意周到にして迅速な対応、勉強になるよ。女帝健在と言ったところか。だが策に溺れたな、不穏分子を自ら取り入れるなんてな。



 優莉愛さんから着信だ、もうこの情報を掴んだのか。


「もしもし、おはようございます、優莉愛さん」


〈響ちん!桐島仙太郎が解任されたって?〉


「流石、耳が早いですね」


〈誰が後釜なの?まさか……〉


「そのまさかですよ、優莉愛さん。お手柔らかに」


〈まさか、ウチとやり合うつもりじゃないよね〉


「すいません、優莉愛さん、早速仕事で呼ばれました。次会う時は敵同士ですからね」


〈どういう意味?響ちん、本気でウチとやる気?〉


「もう先手は打ってますよ。アンソレイユは頂きました。では、また」


〈ちょっ!響ちん!?〉


 俺は一方的に電話を切った。

ハハ、やっちまった。鬼に喧嘩売っちまったよ。

さあ、すぐ動かないとあの人も行動速いからな。


「あら、響介さん、どなたとお話ししていたのかしら」


「橙子さん、おはようございます。小鳥遊の僕の師匠とですよ、鬼神と呼ばれている怖い人です」


「ほう、師匠と言えど今は敵方のお人。何を話していたのかしら?」


「戦線布告をしたんですよ、アンソレイユは頂いたと」


「なんだって?アンタ、もう言っちまったのかい、気が早いね」


「橙子さん、これはエサですよ。こちらにおびき寄せる為の。アンソレイユの件、どうか僕にお任せ下さい」


「その様子じゃ何か考えがあるのだろうね。アンタの腕前見せてもらおうじゃないか。初陣、勝利で飾ってきな。薄井、響介を手伝っておやり」


 薄井さんを付けてきたか。手伝いなんて建前だろう、小鳥遊と接触する俺の監視役だろうな。


 薄井さんこそが1番侮れない人だ。翔子の探りでは仙太郎さん失脚の裏でこの人が暗躍していたらしいからな。


 その前に栞さんだ。優莉愛さんから既に連絡が入ってるだろう、若しくはもう、こっちに向かっているか。


 栞さんから着信だ。やはり動くか、鬼神。


「おはようございます、栞さん。優莉愛さんの件ですか?」


〈おはよう、響ちゃん、良くわかったわね。言われた通りあの件の事話したらすぐ来るって言うの。私、どうしたらいいの?〉


「大丈夫ですよ、栞さん、俺もすぐアンソレイユへ向かいますから」



 心配する栞さんを宥めて電話を切った。

「薄井さん、アンソレイユまで至急お願いします」


「かしこまりました、響介様」



 アンソレイユへ着くと程なくして優莉愛さんが到着した。どんだけ速いんだよ、高速使ったとしてもだ。ただ、この速さイコール怒りの強さだと覚悟した。


「響ちん!来てたのね。いい度胸じゃない、わざわざその首差し出しに来たか!」


おいおい物騒だな。

げっ!一枝さんもいる!?

初代と2代目の鬼神2人を相手にすんのか!?


「あら、薄井、久し振りじゃない。やはりアンタの仕業か」


「これは一枝様、お久し振りでございます。私の差し金?なんの事でございましょう。此度のアンソレイユの件、私は関与しておりません」


「仙太郎の事だよ」

 

「……」

 

 やはりか。一枝さんの反応からして、この人が桐島の当主を2代に渡り支えてきたブレインだな。

空気がヒリつく、気圧されるな!


「栞さん、どういう事か納得いくように説明して!アンソレイユの土地の権利は栞さんが持ってたんじゃないの?」


「私もそれが知りたいわ、栞。権利を手放して、あろうことか桐島に渡すとはアナタらしくないんじゃない?誰にそそのかされた?」


 鋭い、流石は優莉愛さんの師匠。


「違うわ、お義母さん、これは慶太郎の意思よ。慶太郎の遺言に、何かあった時はこの土地を花音に譲ってくれと書いてあったのよ」


「なぜそんな大事な事を今まで話さなかった?見せなさい、遺言なんて初耳だよ」

栞さんは躊躇せず一枝さんに差し出した。


「一枝さん、本物なの?」


「ええ、慶太郎の字よ、間違いないわ。でも条件が書いてあるじゃないか。この条件にあの娘が(かな)ったというのかい?土地を有するに相応しい人間に成長していたら譲ってやってくれと」


「なによそれ、随分と曖昧な表現じゃない。あの商店街の時あの子に会ったけど、そこまでの人間に見えなかったけどね。都市開発の要になるこの土地を有する程の器ではない。正直に話して栞さん、裏で糸を引いている人間は誰?」


「もう、うんざりよ、こんな争い。だから花音に託したの」


「何言ってんの栞さん、託した?聞こえはいいけど、面倒な事を手放しただけじゃない!」


「花音は変わったわ。本当は18歳になるまでウチに居る予定だったけど、私が慶太郎の事隠していたのがバレてその日を待たず出て行ってしまったわ。最初は相当ショックを受けて話しも聞いてもらえない状況だったけど、最後にあの子言ったのよ、ありがとうって。優しく、強い子になってくれた、そして隣りには響ちゃんがいる。だから託したのよ、花音と響ちゃんが描く未来に」


「何をわけのわからない事を!」


「やめなさい、ユリ。最早どうにもならない事よ。栞、アンタ本当に不器用ね。人の心を考え過ぎて、割り切れず悩んで、結局上手くいかなくて。それでもまた、誰かの為に悩む。そんな人間だから慶太郎は信用して栞に遺言を預けたのだろうね」


「お義母さん……」


「行くわよ、ユリ」


「えっ?一枝さん!これでいいの?ねえ!」


 引き下がってくれたか、とりあえず一安心だ。


「まあせいぜい頑張りなさい。何を企んでいるのか知らないけど、策に溺れないように」


 一枝さんが去り際に放った言葉は俺に向けて言った様に聞こえた。



「はあ、緊張したー!」

2人が去り栞さんは安堵のため息をついた。

あの2人相手に頑張ったよ、ホント。


「お疲れ様でした、栞さん。あの2人相手に大したものです」


「一枝さんがいてくれて助かったわ。ユリちゃん1人だったらどうなっていたか……私、昔からあの子苦手なの」


 確かに!あの優莉愛さんが1人だったらこんなんじゃ済まなかったよな。てことは、もしかして一枝さんは優莉愛さんが暴走しないように付いてきてくれたのかな。


 優莉愛さん達には悪いが利用させてもらうよ、これで受け皿ができた。次はいよいよ本丸だ。


  桐島橙子、アンタの時代を終わらせてやる




 


 




響介の企みがバレていた!?

警戒すべきは薄井だった。聡士と翔子の探りもバレて窮地に追い込まれた響介だったが、事態はあらぬ方向へと(かじ)を切る。


第49話 桐島の番人 5/8 お昼に更新です!

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