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第十七話 ギルドでの騒動

 レッドイーグルに乗り海を越え陸に戻る。

なお、レッドイーグルは光学迷彩モードで他者に

見えないようになっている。この機能が無ければ

地球にいたころとっくに正体がばれていた。

いくら次元の穴を通ってワープしてても人目に

ついていれば意味が無い。

人の気配がない草原でレッドイーグルから降りる。


 空の上から確認していたのですぐに町に着いた。

ここはドレスバニアの国にある町だ。

俺はここでまず冒険者として登録するつもりだった。

道行く人に冒険者ギルドの場所を尋ねると、


「ここを真っ直ぐいったら右側に大きな建物がある。

そこが冒険者ギルドだよ。」


 人のよさそうなおじさんが丁寧に教えてくれた。


「ありがとうございます。」


 俺はお礼を言って冒険者ギルドに向かう。

そしてすぐに冒険者ギルドに着いた。

俺は冒険者ギルドの中に入る、今の時間は昼前だ。

冒険者の活動時間は解らないがかなり多くの人がいた。

受付らしき女性達の前に多くの列が出来ている。


(あれは仕事を受けるための列だよな、登録は

どこですればいいんだ?)


 俺はたぶん登録は別の場所でするんじゃないかと

思って近くにいたオッチャンに聞いてみた。


「すいません、冒険者として登録したいんですが

あそこの列に並べばいいんですか?それとも別の場所

で登録するんですか?」


 俺の問いにオッチャンは、


「ああん、登録だぁ?なんだ坊主、手ぶらで登録たぁ

冒険者を舐めてんのか?お前みたいなガキが登録なんて

5年はえーよっ!さっさと帰んなっ!」


 周囲にいた冒険者たちも俺を見て笑う。


「武器も持たずに冒険者になろうなんて馬鹿じゃねぇの?

ははははははっ!」


 俺は何とか耐えてもう一度聞く。


「すいません、登録はどこですればいいんですか?」


「だからお前みたいに冒険者を舐めた奴がギルドにいると

皆迷惑するんだよっ!とっとと消えなっ!」


「ガキはうちに帰ってママのオッパイでも吸ってろよっ!」


「「「ぎゃははははははっ!!!」」」


 また周囲の冒険者たちが笑う。


(ああ、こいつらには言葉が通じないんだな、、、、。

なら仕方ない、、、。拳で聞くかっ!)


「いいから教えろよっ!それともガキに叩き

のめされたいのか?実力差も解らないのか、三流がっ!!」


 俺の挑発に、俺を馬鹿にしていた三流が、


「小僧、、、。どうやら口のきき方をまず教えてやらなきゃ

いけないようだな。俺はBランクの冒険者だっ!」


 三流のオッチャンが殴りかかってくるが、俺は軽く避け、

相手の腹にパンチをお見舞いする。

オッチャンの体がくの字に曲がる。


(こういうのは最初が肝心だからな。とことんやっとくか。)


 俺はそのままオッチャンを、俺を笑っていた冒険者たちの

方に蹴り飛ばす。


「て、てめぇっ!なにしやがんだっ!!」


 冒険者たちが俺に対して敵意をむき出しに殴りかかってくる。

俺はその全てを返り討ちにしていく。すると、


「これは何の騒ぎだっ!?とりあえず全員落ち着けっ!」


 列に並んでいた冒険者が止めに入ってきたが、


「うるせぇっ!!」


 俺はその冒険者も蹴り上げた。冒険者は首から下を天井から

ぶら下げる事になった。


「お、おい、Sランクのガバントさんが、、、。」


 そんな声が聞こえたが気にしてられない。

もう俺は周りにいた冒険者たちを1人残らずぶっ飛ばす事しか

頭になかった。逃げようとした奴から殴り飛ばしていく。

当然、女性の冒険者は殴らない。


 しばらくするとこの場に立っている男は俺だけになった。

周囲の女性達は怯えた目で俺を見ていた。


(しまった、やってしまった、ゴウトクさんにも格下相手に

むきになるなと言われてたのに、、、、。)


 どうやら俺の冒険者登録は前途多難になりそうだ。


 


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