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ありがとう
君はきっと手と足の動かし方を忘れてしまっているだけなんだと
光を付ける場所を見失っている私が闇の中から言葉だけで探る
君が私の言葉を聞ける場所にいないと知っていて
私は愚かにも君に声をかける
君が私以外の誰かに目を耳を向けていたところで
光の中に戻れない私には何も関係ないのだけれど
闇の中に向かって嘆きを吐き出す君がいるから
聞くだけ聞いているだけでは私はもどかしい
それでも 私は光の中に戻れることはなくて
新たに光をつけたとしてもそれは君のいる光の中ではなくて
まったく別の光の中
君に私の言葉が届くはずはないのだけれど
自己満足を満たすために ただそれだけに 私は答えを返してみた
もう触れ合わない場所にいることを知っていて
私は君と違う光の中に出る
君が自ら 幸せだ と言う日が来ることを願って
私は君へ 生きていてくれてありがとう と言おう
2012/08/14




