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どうか平和という言葉が戦争によって消されることがありませんように

戦争は日常の中にすでにある

日々生き抜くために

みんな必死になっている


それなのに

戦争の痛みを知らない権力に溺れた老人たちが

生きる苦しみをこれから長く味わう若者に

戦場に出て命を散らせという


愛する者を守るために

命を散らすことでさえ

愛する者が悲しむからと

必死で生き残ろうとするのに だ


権力に溺れた老人たちは自らの命が短いから

人間であることを自ら捨てようとしているのだ


人間であるということは

変化に対応し

創造を繰り返し

知力を持って戦わなければならないのだ


人間でないということは

変化を拒絶し無視し

慣習を繰り返し

暴力を持って戦うということだ


権力に溺れた老人たちは

上を目指すことしかしない

下を見ることもない


だが

下を目指さなければ

上は動かない


もうそんな単純なことさえ

権力に溺れた老人たちは忘れてしまっている

いや 権力に溺れた大人たちは忘れてしまおうとしている


では子どもたちはどうしたいいのだろう

笑顔失いながら

大人の理想を目指すように

笑顔を作るのだろうか


日々生きていくことがすでに戦争というのに

命まで散らさなければならないのか

夢も

愛も

思うことを許されないまま


逃げられない子どもたちは

大人たちの奴隷となっていくだけなのか・・・・


世界の片隅でただ書くことしかできない。そんな私が一番罪深いのかもしれませんが、書かずにはいられないのです。たとえ、誰にも読まれなくとも・・・ 2012/01/16

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