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私的徒然草  作者: 半信半疑
26/117

026 ゴミ に ついて

憲法記念日ですが、5月3日ということで。

 生きていく上で、目を逸らすことのできないもの、な~んだ?

 一概に決めつけることはできないけれど、今回のサブタイトルを押すために、ここは「ゴミ」と言っておこう。


 食べ物を食べては生ごみがでて、何か商品を買えばいらない包装がゴミ箱へいく。切っても切り離せないものがゴミだ。使った後、その全てがゴミになってしまうこともあり、そもそも消費すること前提の物も多い。いや、多くなった。


 昔、コンビニでアルバイトをしていたことがある。レジや品出しは勿論のこと、清掃の一つにゴミ出しがあるのだが、あれはどのような客が来店しているのか少し分かる。分かってしまう。


分別を一切せずにゴミだからということで全て紙くずコーナーに捨てる奴もいれば、服や靴などありえないものまで捨てていく恐ろしい奴もいる。煙草の吸い殻をそのまま捨てられていることもあったし、雑誌類が突っ込まれていることもあった。色とりどりの消臭剤の容器が空き缶コーナーにあったこともしばしば。


 あの雑事で、人は面倒であればどこまでも利己的になれるのだと学んだ。「利己的」は自身の利益だけを追求するさまを言う言葉だけれども、手元にあるゴミを何の不利益も被らずに捨てることは、自身の利益だけを追求するさまに当てはまらないだろうか。自分さえよければ、手元にあるのは邪魔だからと捨てる、それは「利己的」ではないのだろうか。


 ゴミ出しをしていた方からすれば、家庭ごみ等を捨てに来る輩など敵に等しい。客ではない。しかし、それを対応に出してはいけない。顔に出せば逆上されそうだから。ゴミ袋にゴミをまとめていた時に手元のゴミを持ってくる者がいたけれども、せめて一声かけてほしいと思う。「捨てても大丈夫?」とか、ね。何も言わずにゴミ箱だから捨てても構わないだろうなんて言うやつは、絶対店員から恨まれている。声かけをされてもカチンとくることはあるけれど、された方がまだマシだ。


「無駄な物、必要のない物」という意味が、他の領域を侵すこともある。物だけでなく、生き物にまで影響が及び、相手を貶すために言われることもある。用法用量がきちんと守られていない状態は、あまり好きじゃない。貶す事に使うのは、ちょっといただけないな。


 そもそも「ゴミ」とは、



・ごみ

 用が終わって、もう捨てられるだけの(捨てられた)物。(広義では、その場に自然にたまる土・砂・ほこりなどをも含む)

「―だらけ・―あさり・―処理・―箱・分別―・生―・綿―」

※出典:『新明解国語辞典』



 本来の意味に貶す意味は無い。しかし、言葉を使うのは人なので、意図しない方向にも使われてしまうんだろう。

 意味だけでなく、語源の方もあたってみたが、元は方言からはじまったのかもしれないとあった。「ゴ」と「ミ」にそれぞれ分けて考えている部分もあり、短い単語なのにさらに分けるのかと思ったりも…。先に書いた「無駄な物、必要のない物」に関しては、似たような意味で「取るに足らないもの、役に立たないもの」というのがあった。近世以降に「不要なもの」の意で広まったらしい。


 ゴミの意味を人の性質につなげるなんて、想像力たくましいな。

 悪い方ばかりに特化していくのは、妬みや嫉みなど暗い感情が強すぎるからなのかも。勿論、明るい感情が言葉を派生させていくこともあるだろうけれど。人の悪口はそのまま発すると揉め事になるから、婉曲させた表現が育っていったのかもしれない、なんて考えました。


 皆さん、ゴミの分別はきちんとしましょう。

 でないと、知らないうちに敵視されてしまうかもしれません。細かい事と言わずに、気を付けてみませんか。


 ゴミを捨てる際はできるだけ小さくして捨てるようにすると良いですよ。個人情報が載っているものについてはハサミなどで切り刻みましょうね。

 日常を脅かす者がどこにいるのか、すぐには分からないですから。事前に対策することが肝心です。


 もしかしたら、既に…。

 ではまた。


予約投稿したと思ってたら、できてなかった。

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