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第3292話 ブービートラップ作戦

グラゴデス艦隊の旗艦の一隻・・・


この環境に三賢人とニーティス、ファクトリアがいた。


すでにファクトリアは、電算機コンピュータからデータを吸い出していたが・・・


「これ・・・

どうするんですか?」


ニーティスが尋ねてくる。


「そうですねえ・・・

トラップにしましょうか?」


「なんと!?」


アルナスが嫌そうな顔をした。


「戦艦そのものを・・・

まさか・・・

あの第二次世界大戦の古典的トラップを・・・」


ジョルジュが私を見た。


「聞いたことあるねえ・・・

地球がまだ群雄割拠していたころ・・・

二度目の「世界大戦」のころ、ある国が撤退の際にトラップを仕掛けていたって聞いたよ。」


「それは?」


艦長適性があるニーティスが聞く。


「それはね・・・

撤退する際に、何かのオブジェに触れると爆発する系の爆弾をしかけて・・・

目のつくところに置いて行ったのさ。

ペンや、ぬいぐるみとかいう、一見どうということのないモノに偽装してね。

いっそゴミでもいい。」


ジョルジュが尻尾をゆらりと振って説明した。


その間に私はちょっとしたトラップをつくっておく。


「やるにゃ陛下。

これ、なみなみとニトロが入っていて衝撃で爆発するにゃ。」


ファクトリアが言う。


「え?

偽装したオブジェは、一件何でもないものでしょ?

そんなの、引っかかるほうがマヌケでしょ?」


ニーティスが言う。


「そうです。

だからこのトラップは、こう評されました。

間抜け罠(ブービートラップ)」とね。」


私は返答した。

デターッ!

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