第2273話 追い詰められる超魔王
「こ・・・
これは・・・」
カタストロフは、驚愕していた。
「せ・・・
接続が・・・
破壊率70%を越えた!
なぜだ!」
狼狽している。
「にゃ~・・・」
ナキは、念を送る。
やがて、ふよふよと「電動虫」が飛んでくる。
「陛下特製、スパイマシン「電動虫」にゃ。
このたび、端末操作プログラムをお貸しいただき、各部隊との連携に使っているにゃ。」
「ッ!?」
「大方・・・
別動隊として行動する陛下の妹君の、諜報隊隊長のワッフル閣下が、あんたの言動にブチギレしてアホ破壊をしたと見たにゃ。」
ふう・・・
まったく、ウチの妹は・・・
「しょせん、相反する意見は「合わない」ということですか。」
「いったん合うと、「両方」を見れるんだが・・・」
「アルナス君・・・
できれば、苦労はいらんよ。」
私の言葉に、アルナスとジョルジュがかけあいをする。
そして・・・
「そこッ!」
私は、光輝火炎弾を明後日の方にぶつける。
「ぐはああああああああああああッ!」
どうやら、接続の脆いところだったようだ。
「なぜ・・・
なぜ、わからんのだッ!」
カタストロフが怒鳴る。
「少なくとも、私は「わかって」いますよ。
でも、認めれば「滅び」に繋がります。」
これに対し・・・
「よくねえにゃ。
そんなのおもしろくないにゃ。
なんで、全部・・・
そんな屁理屈でぶっ壊すにゃ?」
ナキが、「マジ」で醒めた声で言う。
超魔王カタストロフは、追い詰められていた。
ナキ:電動虫にゃ!




