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第2250話 オカマ疑惑
「ええい!
癇に障る!
沈黙の鎌!」
ベレスは、鎌を振り下ろした。
しかし・・・
ナキは、受けていた!
・・・炊飯器で。
「なんで、炊飯器よ!?」
私はツッコんだ。
「目には目を歯には歯を・・・
鎌には、オカマにゃ!」
字が違う!
「あんた・・・
オカマにゃ?」
「違う!」
全然違う。
肉体的にも、精神的にも。
「光輝閃熱針!」
ナキが、術を放つ。
四方八方から、炎の針で敵を攻撃する術だ。
ひたすらかわすベレスだが・・・
「火炎散弾!」
無数の炎の弾丸で、ナキを攻撃。
しかし・・・
彼女はかわしまくっている!
しかも・・・
関節を無視して、軟体動物のごとく!
「ええい!
キモい!」
ええ。
キモいです。
「なんなんだお前は!?」
「キティルハルム王国商工ギルドマスターにゃ!」
「肩書なんぞ聞いていない!」
「それ以上の何者でもないにゃ。」
他にあったらコワいんだが。
そうしていると・・・
ナキの目が、キュピーンと光った。
こいつ・・・
なんかする気だ!
でも、何するんだ?
不気味過ぎてとらえどころがない。
「よ・・・
読めんッ!
ナキ閣下は、何をする気だ!?」
アルナスが頭を抱えた。
「聞かないで!
友人の私にもわからんッ!」
「にゃーははは!」
ナキの嘲笑が響き渡った!
す・・・
炊飯器・・・




