第2033話 人類進化計画?
神界・オリンポス山
「フハハハハハ!
我が計画、順調なり!
全ての人類が、ここまで進化したら、「神人類」と命名しよう!」
神界きっての「マッドサイエンティスト」・文明神プロメテウスは、高笑いしていた。
それを見ていた、弟のエピメテウスは、ため息をついた。
「やり過ぎではないですか?
以前だって、ゼウス様に怒られたでしょう・・・?
「神」に昇格前のヘラクレスに取りなしてもらわねば、きついお仕置きが続いたことでしょうに・・・」
「くくく・・・
科学者とは、容易に理解されぬものなのだ!
あの「ファクトリア」を見よ!」
エピメテウスは、猫耳の「魔女」を思い出した。
とうてい、理解できない。
「いくら、他神族の方針とは言え・・・
兄上は、やりすぎです・・・」
アテナや、アルテミスは好感を持っているようだが・・・
「くくく・・・
ああ・・・
圧倒的じゃないか・・・
リシテアールの民は・・・!」
「聞いちゃいねえ・・・」
エピメテウスは、兄主導の「人類進化計画」に、やり過ぎ感を感じた。
「しかしにゃ・・・」
そこに、一人の「神獣」が現れた。
「どうした?
バステトの神獣「サーベル」よ。」
プロメテウスが、聞く。
「「サーバル」にゃ!」
バステト神の神獣サーバルは、訂正する。
「神酒を使うにしても・・・
「飲んで」もらわんとダメにゃ。」
それが、目下の課題である。
「マズいと評判にゃ。
人間どころか、神族でも用がなければ飲まんにゃ。
味の改善を意見具申するにゃ。」
そう・・・
神酒の味は、神族間でも評判だった!




