島津先輩よりも大宮君との
「もう休み時間も終わりそうだからお昼休みにお弁当を食べながらをしましょう」
「いいんですか、僕が一緒で」
「もちろんです」
もっと詳しく話を聞きたいんですがもう休み時間が終わりそうなのでお昼休みに一緒に食事でもしながら話をすればいいかなと私は大宮君に提案したんですが麗羅さんが慌てて私に
「未来さん、お昼休みは生徒会室で島津先輩と一緒にお昼ご飯を……」
あ! 忘れていました。
シスコン島津先輩と一緒に生徒会室でお昼ご飯を食べる約束をしていたんだ。
う~ん島津先輩の相手より大宮君の話を聞くほうがおもしろそうなんだけどな~。
それに生徒会室に行けば婚約者(仮)の謙信さんに会うかもしれないし……
何とか島津先輩との約束は無かったことにできないかな。
う~んう~ん
何か無いかな……
ふと視線を大宮君に向けると目が合い
「島津さんと約束があるんじゃ仕方ないですね。 僕のほうはまた時間がある時に相談に乗ってください。 じゃあ僕は教室にもどります」
そう言って私と麗羅さんに笑顔で手を振りながら教室から出て行かれました。
え、何故大宮君は自己完結してるんですか、私は島津先輩より大宮君と一緒のほうが……
「もう未来さん、島津先輩との約束を忘れるなんてダメですよ。 それに私も楽しみにしているんですから……」
麗羅さんは両手を頬に当てて恥ずかしがっています。
美人がそんなかわいい仕草をするなんて……
周りの男子が麗羅さんを見て驚いています。
「九条さんかわいい」
「ギャプ萌えだ」
「なんて表情をしているんだ」
「ちっ、一条邪魔だよどけよ」
……ちょっと最後に言った男子!
喧嘩なら買うわよ!!
嘘です。 でも麗羅さんにあること無いこと言って嫌われるように仕向けてやろうかしら。
麗羅さんは自分の世界に行っているようで男子の声が聞こえていないようだ。
そんなに楽しみなんですねお昼休み。
仕方ない私も腹をくくりますか。
キーンコーンカーンコーン
そんなことを考えていると次の授業が始まるチャイムがなると同時に次の授業の先生が入ってきて
「お前ら早く席に就けよ! 」
「じゃあ未来さんまたあとで」
麗羅さんは席にもどり私は次の授業の教科書とノートを取り出したんですがなんだか急激に睡魔が……
私はこの授業が終わり麗羅さんが起こしてくれるまで眠っていました。
読んでいただきありがとうございます




