麗羅さんへの言い訳
「み、未来さん……おはようございます」
「あ……麗羅さん、お、おはよう」
教室に入ると麗羅さんが笑顔で私を出迎えてくれましたが……なんだか落ち着きがなくそわそわしています。
どうしたんでしょう?
まさか朝の島津先輩の件かな?
見ていたのかな?
でも麗羅さんはいなかったけどすると取り巻きの誰かから聞いたのかな。
私から言ったほうがいいかな。
「麗羅さん島津先輩のことを聞きたいんですよね?」
「え、あ、いや、そのですね……」
麗羅さん解りやすいですよ。
とりあえず島津先輩とはただの……あれ? どういった関係になるんだろう?
従兄弟の直哉お兄ちゃんの彼女である優子さんが島津先輩のお姉さんで少し相談に乗ってもらっただけなんですよね。
そのことを麗羅さんに説明すると
「そうなんですか……でも島津先輩が女生徒に対してあんなに親しげ話しているところ見たことなかったので」
私もいきなりあんなにフレンドリーに接してきたのにはビックリしましたが。
1人で昼休み生徒会室になんか行きたくないな。
でも行かないと……何か報復されそうな気がする。
あ! そうだ
「麗羅さん。 お昼休み一緒に生徒会室に行きませんか?」
「え……でも私お邪魔ではないですか」
「いいじゃないですか。 麗羅さんも知らない仲ではないんだしそれに私自身麗羅さんに一緒に来て欲しいんです」
私の言葉は本当に麗羅さんに一緒に来て欲しい。
だって心細いですから。
私の必死のお願いに麗羅さんは渋々頷いてくれました。




