島津先輩からのお誘い
麗羅さんから島津先輩が好きだと聞いた3日後、学園の前で服装チェックをしている生徒会役員の中に麗羅さんの意中の人島津先輩が立っていました。
制服が乱れている生徒に対し注意をしている島津先輩を何人かの女性とと何故か一部の男性生徒も頬を赤くし彼を見ています。
おモテになりますね~島津先輩。
私も始めた会った時は確かにカッコイイと思いましたが、
おーい島津先輩を見て頬を染めている方々~ 彼は義姉を心配して彼氏とのデートについてくるシスコンですよ~
と大声で言ったらどうなるでしょう。
面白いことになるかもしれませんが、私も無事で済まないと思いますのでやめておきましょう。
校門に向かって歩いていると島津先輩と目が会いました。
シスコンですがイケメンの島津先輩と目が合うとドキッとしますね。
「よう!未来おはよう」
にこやかに笑い片手を上げる島津先輩
「……え、あ、その、おはようございます」
「なんだ未来、元気がないな? 夜中までゲームでもして朝爺さんにたたき起こされてしごかれたのか?」
「え、あ、まあそうです」
いきなり名前を言われ私はパニクりました。
周りにいる生徒も島津先輩が私を一条でなく未来と言ったことに驚いているみたいです。
「ちょっと何あの子……島津先輩に名前を呼び捨てされるなんて」
「もしかして島津先輩の彼女?」
「うっそー 島津先輩はフリーだって聞いてるよ」
「でもあの島津先輩が女生徒に対してあれ程フレンドリーに接しているとこ見たことありませんわ」
「ちょっとあの子謙信様の自称許嫁じゃなかったかしら」
「えー謙信様だけでなく島津先輩にも色目を使っているなんて」
……なんでしょう私のひ弱な胃が痛くなってきました。
入学式以来でしょうか。
とにかくここは戦略的撤退をしないと。
「じゃあ先輩失礼します」
「おう、そうだ少し話したいことがあるから昼休み時間を開けておいてくれないか」
「……はい」
嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。
「じゃあ昼飯一緒に食べるとするか。未来は弁当か?」
「……はい」
「じゃあ生徒会室まで来てくれ。 そこで食べよう」
嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。嫌です。
「……わかりました、失礼します」
私は教室に向かう間の女生徒から視線が辛かったです。
感想などいただけると私のやる気が上がりますのでよければお願いします




