お母さん、娘にもう少し愛を
「ただいま。麗羅さんも上がって」
「はい、おじゃまします」
「あ、麗羅ちゃんいらっしゃいよく来てくれたわね」
お母さんは私のただいまを無視して麗羅さんの手を引っ張り自分の部屋に連れて行こうとした。
「え……あの……」
お母さんの強引さに戸惑う麗羅さん。
「お母さん……私は無視ですか!」
「はいはい、おかえり」
なんですかその興味のない話し方は!
もう少し娘の私にも興味持ってください。
「あの……」
お母さん部屋に入る瞬間麗羅さんと目が合い助けてと合図を送っているように見えましたが、私は麗羅さんに手を振り頑張ってね!と口パクをした。
麗羅さんはお母さんに拉致られ1人になった私……
とにかく制服から私服に着替えますか。
私が特待生なので入学金、学費などは無料ですが流石に制服などは実費なんですが、
制服は1着10万以上するんですよ。
10万ですよ!
始め聞いたときはドン引きしました。
ちなみに私が普段着ている服はユニシロかシモムラの服です。
安くてそこそこ可愛い服があるから私は好きです。
私は着替えに自分の部屋に戻ろうとすると
「おお、未来帰ってきたか。ちょうどいい稽古をしてやるから道着に着替えて道場に来い」
「友達が来ているから無理」
「どこにおるのじゃ?」
「今、お母さんといるの」
「……いいから早く着替えて来い」
お爺ちゃんはそう言って道場の方にドカドカと歩いて行きました。
えー私に拒否権なしですか。
麗羅さんが来ているのになぜお爺ちゃんの稽古に付き合わないといけないのかなー。
逃げようか……
いや麗羅さんがお母さんと一緒にいるから流石において逃げるのはダメだよね……。
私は道着に着替え重い気持ちで道場に向かいました。
約1ヶ月ぶりの更新です^^;
読んでいただきありがとうございます。




