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完了

た、高橋です。

いやぁ西口さんって、スナイパーを究めすぎて銃を必要としないレベルまでの達人になったんですね・・・って流石にそれは無いでしょうけど、え~っと、もう分からん。

仕方ない解説の早乙女さん。

“タッタタタタタ!!”

・・・はメイドロボの残骸に駆け寄って行きました。

メイドロボは黒焦げになって胴体のほとんどが消し飛んでいます、流石にこれでは動けないでしょう。

「あらあら零野・・・こんな姿になってしまっては焼肉は食べれないじゃないの。」

残骸を静かに見つめる早乙女、仕方ないとはいえ彼女が少し気の毒です。

「ごめんね、早乙女さん。流石に無傷ってワケにはいかなくて。」

任務完了した西口さんは申し訳なさそうに早乙女の傍に寄ります。

「いえ私は『零野の破壊、出来れば機能停止。』と依頼しましたが、そもそもアナタにも破壊出来るか分かりませんでしたし、上出来でございますわ。零野が壊れたのは私の不注意のせい。私が背負うべき罪ですわ。」

・・・な、なんだか切ない雰囲気が流れてますね。正直苦手です。

「いや、零野さんなら多分この辺に・・・。」

西口さんはメイドロボの飛び散った破片を漁り始めました。

「あっ!!あった!!あったよ!!ほらっ!!」

ん?西口さんの手には何か小さな物が握られています。

「これは零野のメモリーチップ・・・アナタこれは狙ったの?」

へっ?

「チップの落下地点は拳2つ分ズレたよ。」

マジで?

「それで零野の設計図が必要だったのですね。」

「うん、凄いね。見れば見る程のスーパーロボットだったよ。零野さん作った人は天才だね。だから私もついつい奥の手を出しちゃったよ。」

は、話に付いて行けない!!

とにかく西口さんが凄いって事ですね!!

「ふっふ、神業でございますわね。」

「いやいや、まだまだ。目標は銃を使わずに狙撃出来るように成りたいよ。」

目標が高い!!笑顔可愛い!!

ともかく、い、一件落着じゃないかな?

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