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出番
久しぶりの高橋です。
・・・何が久しぶりなんだろうか?まぁ、いいか。
猿渡さんの家からの帰宅途中、寂れたシャッター商店街を突っ切って帰ろうとしたら。
「駄目ダナ、何処を斬ろうとしても固くて斬レン。」
「・・・。」
転校生のツインテ女とロボットメイドが物騒なもんを持って戦ってます。
事態が全く飲み込めませんが、とりあえず看板に隠れましょう。
“カランッ”
メイドロボが両手に持ったトマホークを手放し。
“カシャカシャ・・・”
代わりに両手がドリルに成りました。
物騒なメイドだな。
「ホォ、中々面白い物を持ってルナ。」
そ、孫鈴だったけ?
出刃包丁持ってるってアンタ何者なんですか?
あぁ、足早に立ち去るべきだろうなぁ、サッサと帰ろ・・・。
コソコソ帰ろうとしていた僕ですが、ピタッと動くのをやめて再び看板に隠れ直しました。
なんかビビッと来たんですよね。これは絶対に来るって、分かっちゃったんですよ。
だから待ちます。
えぇ、待ちますよ!!
だって来ますもん!!
「高橋君、そんな所で何をしてらっしゃるの?」
・・・僕の側にいつの間にか早乙女が居ます。
お前はお呼びじゃない。
「い、いやぁ、人違いじゃないですかぁ?」




