表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集/日々  作者:
101/200

渡り鳥

飛翔する鳥のいく先を誰も知らず。飛び立つは生の果てか、死への旅路か。

晴天の空は秋の下にあって清々しくも寒い。からからとしている。羽毛の先もまたぱさぱさしている。

それでも飛ばねばならぬは、冬に足を囚われないため。羽毛短ければ、生も短し、羽ばたけよ雌鳥。

孕めるか、出会えうるか、渡りうるか。春遠し。若き鳥は、ただ海の向こうに暖かな夢を見る。

羽を目いっぱいに、肺腑に空気をいっぱいに。秋空晴天。飛び立つならば、今日なれば。

羽毛短ければ、生も短し、羽ばたけよ雌鳥。春は遠し、死は近し。春に渡れ雌鳥。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ