WSS/1 ゲェスポッドとミュニケ
【ゲェスポッドとミュニケ】
無所属
南アンガフと北アンガフを隔てる渓谷の底、穏やかな河川敷にて
リュンク達が出会った異様なコンビ。
どちらも異様な姿をしているが、そのベクトルは大きく異なっている。
詳しいことは分からず、
少女を守る獣という構図から
一見、従者と僕の様にも見えるが
主従関係とは違った関係性を築いており
確かな信頼が見て取れた。
【余談】
アマテオ帝国建国に纏わる歴史書「アドカテロ」に、類似した容姿を持つ存在が記されている。
史書において登場する主要人物である「逆境の英雄」の項に、
翡翠の頭髪をした幼女を守護する粉末の灰獣と出会った事が記されている。
「逆境の英雄」については、史書の中でもあまり多く記載されておらず、
故に、彼女らと邂逅した英雄が、どの様な営みを持ったのか不明瞭だが、
かの英雄は、白銀竜殺しを成した存在として名高く、もしかすると
彼女らも竜殺しの一端に関与したのかもしれない。
しかしながら「逆境の英雄」がアルポワンサーを殺害したのは、
一千年以上前の事であり、もしも史書の中に出てくる
幼女と獣がゲェスポッドとミュニケならば、齢はそれに等しくなる。
真実は歴史の中に埋もれ、誰も知る者はいない。
【その他】
彼女の衣類は全て獣の手によって作られたもので、
その多くは少女趣味の強い衣装となっているが、これは彼の好みである。
寝る時は一緒に寝ているが、この習慣が長すぎて
彼女はモフモフの尻尾を抱き枕にしないと眠れない体になった。
彼は獣臭いと言われない様に、臭いの元を塵に変えて凌いでいる。
立方体が不可視なのは、通常なら跳ね返る様に屈折する可視光線を
反対方向に向かう様に屈折させる事により
事実上、ガラスの様に透過しているのと同じ働きをさせているからだ。
一生懸命説明してみたが、うまく説明できない。
面白い事言うので許してください。
俺の体はこれからだ!!




