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fish story

『釣り竿は一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿をつけた棒である』という言葉を、大里は思い出していた。

 誰の言葉かも、どこの国の言葉かも知らない。だが、これほど端的に釣り人を表した言葉も無いと思った。


 大里は大きな欠伸をした。ぶら下げた釣り針は、一向に反応が無い。

 まもなく、正午になろうとしていた。クーラーボックスの中は未だに空だ。

 スマートフォンから通知音が鳴る。

『順調?』『今日も楽しみにしてるよ』と、結衣からメッセージが届いていた。

 大里は、釣りに行く度に新鮮な魚を持ち帰っていた。結衣は今回も心待ちにしているのだろう。大里が釣果を上げる確率は100%である。結衣の視点から見れば。


 Awazon超お急ぎ便の箱が出現した。周りの釣り人たちは、荷物をまとめ始めている。


 大里は慣れた手つきでAwazon超お急ぎ便の箱を開けると、中の魚をクーラーボックスに入れた。

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