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イゴ、イゴ、リャン!
覚えるまで大変!ホールは、自分以外誰も助けられない!
大勝軒のオペレーションは面白い!マスターが修行していた永楽さんの影響で、注文は、もりイゴ、大リャン、イゴ、サンガだのおまじないの様だった。そして店内16席の麺は一気に茹でられる。そして先にラーメンを1杯ずつ麺上げして出していく。次にもりそば用の麺を一気にシメる。つまりラーメンが先に出て、もりが後から一遍に出て来る。店内は、狭いからホールは一人で回す。ほぼ同時に16人前がホールに渡されたるから、最初の緊張はハンパなかった!たまにジョニー(チャバネゴキの愛称)が出て、女性客が怯えたりして余計に仕事を増やす。しまいには、ラーメンにも入っているという事も!俺は心の中で叫んだ!ジョニーイゴ!
ほとんどは、いいお客さんばかりで助かった。マスターの創業時のお客さんやその筋の方も、外のテーブル席によく来店されていたが、兵隊の方がよく働いてくれて助かったものだ。大勝軒に来ると、みんなマスターに声をかけて帰って行く。みんな幸せをもらいにくるようだ。
麺あげは、聖地!




