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INFINITE Monsters Online~猫狂い少女による無自覚無双~  作者: 如月 隣夜
第二章 第一回公式イベント 五カ国親善試合
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第二十五話


Cチームとぶつかるのが19時頃かなーと思ったら、その後の試合一戦目。


相手パーティが降参により、不戦勝となった。


そして次の試合。


「おお!ハルカ殿!今回の試合も宜しくたのむ!」


「は、はぁ…」



次の試合、相手は極光騎士団Bチーム。

私に向かって大声でそう話すのは副団長のウーハーだ。


ドーンさん、オヤカタがいる状態では勝つのも難しそう?


…いや、もっセルさんが居るから大丈夫だな。

最悪私が前に出れば何とかなるだろう。


けどクインテットの予選が始まる前に私、他のメンバーが倒されたら降参するって言っちゃったからなー。


少し不安だけど、誰かが倒される前に私も前に出よっと。


試合序盤はいい感じに此方有利で展開していった。


もっセルさんはいつも通り鳩出してただけなんだけどさ…


舞侍さんが風魔法で相手を撹乱し弱らせた所をドーンさんが弓連射で援護、倒しきれなかった時はオヤカタが大槌で粉砕…と連携もそこそこ安定していた。


二人目を倒した時、相手のリーダーであるウーハーがオヤカタを狙って吶喊してくる。


うーん、前衛三人じゃウーハーは止められないよね。よし、前に出よう。


「ふははは!この程度か、華天よ!何故ハルカ殿が前に出て来ないのかは知らぬが、こちらとしては好都合よ!押し返せッ!ふべらッーー!」


なんか言ってるけどまぁいいか。

今ならあの力も使えそうな気がする。


行くよ、ユウヒ、セツカ。


「〈因子結束〉氷・闇…モード=黒雪姫(ダークスノウ)…凍えて。バイカーシュート。」


私が前に出ないからって調子に乗り始めたウーハーに不意打ちでこめかみ目掛けてバイカーシュート。


ふむふむ…

なんか私のイメージがそのまま具現化したようで姿は物語の中の白雪姫の衣装を黒く塗り潰したかのような真っ黒な衣装。


お誂え向きに猫耳まで生えてる。


五人全員の力を結束するのはまだ難しそうかも。精々が三人かな。


能力のダークスノウは凍結+敏捷低下のデバフ効果で相手の動きが鈍った隙を狙っていくスタイルかな?


諸に食らったウーハーは舞台場外まで飛び越えて観客席側の壁に強かに身体を打ち付け粒子化した後リングアウト判定となる。


私の仕事は終わったのだが、ここからどうしようか…と周囲を見回すと敵味方関係なく顔を引き攣らせていた。


「いやー相変わらずハルカ君は極光相手に手厳しいねー。ウーハーさんこれで3度目の敗北かー。」

と、もっセルさん。


あー、なるほど。

私が極光の事を嫌っているかのように周りの人には見えているのだろうなー。



「はーい。まだ勝負は終わってないよー。動いて動いてー。」


はっと気付いたように動き出す両陣営を見て私は肩を竦めた。


試合は無事勝利で終わり、控室に戻ったのだが、ちょっと暗い雰囲気…


あ、昨日のやらかし、砂塵さんにはお詫びしておかないとだ。

たまたま個人戦で黒鍬衆の人と当たった舞侍さん経由で連絡を取ることに成功した。


砂塵さん優しい人で良かった〜。


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