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第一王子のロイヤルサバイブ 乙女ゲーは情報過多  作者: まるいのあっと


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不夜城 逢魔刻 跳梁する悪意①

読んで頂きありがとうございます

楽しんで頂ければ幸いです

〈子供可愛教徒〉暗躍してます。

黒宰相、あらぬ方向に奥様溺愛と四文字熟語が暴走中です。

小エビ女史が空きあらばアイン殿下バトルフィギュアのかぼちゃパンツを確認しようとしています。

バトルフィギュアの制作者は転生者かも知れません。

以上、現場からの報告です(現場からって誰!)



◎夜の子供たちと慮外者(りょがいもの)ども

  黒宰相のターン! 渓谷(けいこく)化する眉間の(しわ)



 溜息は尽きない、私の眉間の皴も深くなる一方だ。

 

 この分厚い報告書もそうだが、側妃が暴れ込んで来たせいで王子達の昼寝の時間がなくなった。

 国葬のために夜型のアイン殿下の睡眠時間を昼型に調整していたこの時間に。


 「宰相、眉間の皺が深くなってますよ?」

 ミネルバ卿は指で人の眉間をつつこうとしてくる。


 大きなお世話だ。

 肩でミネルバ卿を追い払おうとするがニヤニヤしながら人の顔を覗き込んでくる。

 お前らはアイン殿下の護衛騎士だろう、キチンとアイン殿下に侍っていろよ。


 眉間の皺は言われるまでもない。

 子供が健全で健康な生活を送れるように気を配るのは大人(われわれ)の義務だというのに、アレ(側妃)は何も考えずアイン殿下の居室まで押しかけて略奪行為に及ぼうとした。

 

 子供に対する理不尽な態度許すまじ、殿下達だけでなく自分が生んだ第三王子、第一王女すら(おのれ)のアクセサリーの様に飾り立て洗脳し手駒としようとする事実も許し難い。


 子供は子供自身の未来の為、大人が見守るべき対象なのだ。


 睡眠を邪魔されたアイン殿下とツヴァイ殿下は()れ位大丈夫だと笑うが、そういうことではない。

 私の妻は子供の健全な成長の為には睡眠と食事と適度な運動は大事だと精励恪勤(せいれいかっきん)にと子供たちに自由で健全な育児をと勤めている、私にも同様に〈殿下達子供の健全な育成〉という課題を提示する。

 〈優秀な夫なら私の願いを叶えてくれるはず〉と…。

 

 我妻ながら重い。

 でも()い。

 

 私との間に子供が出来ないせいで肩身の狭い思いをしているのに後継者として引き取った養子を三人も育ててくれている妻には感謝しかない。

 そんな妻のささやか? なお願いに答えられないなど夫としての矜持にかかわる。

 妻よ! 愛する君の願いは最善の方法で叶えたい。

 

 と、常々精進(しょうじん)しているというのに何故あの側妃は殿下の健康管理を邪魔する!


 私も出来ればお(ねむ)の殿下方をベッドに突っ込んでしまいたい。

 キチンとした栄養のある温かい食事、お日様の下で体を動かして夜はぐっする眠る、そんな生活を殿下方に送って欲しかった。


 しかし状況が許さないのだよ 妻よ。

 

 ふと、書類仕事が途切れたツヴァイ殿下、アイン殿下を見ている。

 「疲れました、休憩しておやつにしませんか? 」

 アイン殿下がなすがままで寄りかかられて押されている。

 愛い。

 ウチの子らはもう少し年上だがあの様な可愛らしい戯れはなかった。

 どちらかと言うとミネルバ卿の子供の頃の脳筋度合いに似ている。

 「……」

 ウチの子らもデカくなったらあの様な脳筋になるのだろうか?

 

 のーんと突っ立っている護衛騎士共を観察する。

 

 立ち位置こそ護衛の位置だが何故あんなに殿下方にデレっとしている?

 お前らも〈子供可愛教徒〉か?

 

 「僕の考えた最強のお土産試してみてください」

 

 僕の()()()()()()お土産?


 隣の殿下にぬふーんと寄りかかっておねだりするツヴァイ殿下。


 これは…あざとい…?


 こんな時、妻なら神に礼拝するようなポーズでこう言うだろう〈(とうと)い〉と…。

 

 …典礼院の女史もアイン殿下を時々同じようなポーズで見ていることがある。

 妻と女史は何を崇拝しているのだろうか。

 〈子供可愛教徒〉?

 

 天使の無邪気な微笑みは尊い、しかし今は夕食前である。

 此処で食物を摂取してしまうと夕食が入らなくなる。

 が、駄目だと言えない雰囲気をあざとく作り上げるツヴァイ殿下。

 これは…手練手管?

 でれっとした南の辺境伯惣領が引き連れて来た侍従や侍女にお茶の支度を始めるよう指示し始めた。

 南の辺境伯総領、陥落されてる?…

 シュヴェールトヴァール卿、大丈夫か?

 

 私の眉間の皺が増えていく気がする。

 なかなか上手いな、ツヴァイ殿下 傾国の素質がある。

 

 テーブル上の書類はワゴンに一時避難され、ドライフルーツやナッツがお通しのように配られる。

 紅茶を添えて。

 

 ここは飲み屋じゃない筈…。

 

 「このジャーキーはこのまま食べるのも美味しいけど野営のスープに入れると出汁が取れるし味付けのスパイスと塩のせいで味の失敗がないんですよ」

 うんうんと頷きながらジャーキーを齧るアイン殿下、10歳です。

 野営の予定はありません。

 はむはむ。

 夜の子供、闇の王子と、悪い噂が一人歩きでバク転したのを体現するかのような無表情でリスぺの様にジャーキーを喰むアイン殿下。

 しかし慣れた周りの人間が見れば殿下、ジャーキー気に入った様です、無心でカミカミしている。

 

 愛い。


 私も眉間にしわを寄せながらジャーキーを食す。これは通常の顔だが絶対引かれているだろうな。

 かみかみ。

 「ちょっと味が濃いけど長く噛んでいられて美味しいですね」

 楽し気なツヴァイ殿下7歳、ジャーキーをリスぺの様に食んでいるが脇に抱えたアイン殿下のバトルフィギアを離さない。

 かみかみかみ。


 何故アイン殿下を中央に私を入れて三人並べた!

 私らリスペ(リス型魔獣・大人サイズ、肉 美味)の親子か!

 ツヴァイ殿下、小脇に抱えたフィギュアをテーブルに置く。

 小首を傾げながら置き場所の微調整をしていたが気に入った場所に置けたのか、にっこりジャーキーやらナッツやらをお供えのように置いて、眺めながらうっとりしている。

 「……」

 ごっくん。

 無表情でじっと、その様子を観察している殿下。

 〈隣に俺がいるんだから俺を見ろ〉位、言ってもいいと思いますが、ちょっとモヤっとしているアイン殿下も在り…妻的に尊いのだろうか。

 妻との会話のネタとして〈宰 相(ライアー ベヌス)ココロの手帳〉にしたためておく。

 

 ふう。

 

 こうして見ているとアイン殿下の表情が最初に出逢った時より柔らかくなったような気がする。

 

 最初に殿下方を発見した時は人形のような表情のない子供達だった。

 永く放置され大人の悪意に晒された、感情を放棄して兄、弟お互いを守る為だけに存在する人形。

 今はアイン殿下、ハシビロコンドールという魔鳥に似ていると感じることがある。

  

 どういう生態か不明だが滅多に動かない彫像のような大型猛禽類、ただ動くと恐ろしいらしい と冒険者の恐怖の対象だそうな。

 絵で見たが寡黙な哲学者がデカい嘴付けた印象の鳥だった。

 人形よりも生き物より。

 

 アイン殿下に例えるのは不敬かもしれない。

 

 ミネルバ卿はアイン殿下に〈不敬〉と言われるとご褒美だと喜ぶ。

 この護衛騎士はヤバい。


 初めて出会った、金の散る紅い瞳を見つけた時の……あの時の忸怩(じくじ)たる思いは決して忘れられない。

 食物さえ与えず放置していた10歳の子供に昼夜逆転の生活をさせ、大人達の都合の良い傀儡にするなど反対だったがアイン殿下しか玉璽をまかせられる王族はいなかったという体たらく、恥いるしかない。

 

 だが、アイン殿下は普通の子供ではなかった。

 傀儡になる様な器でもなかった。

 アイン殿下はツヴァイ殿下を安全な環境で幸せに育てる為、己の価値を私に売った。


 国王になることに固執した割に政治に全く関心を示さず玉璽さえ丸投げした国王。

 権力と金と己の事しか考えない第一側妃。

 甘い汁を吸うため国王と側妃に群がりへつらう貴族共。


 阿呆と老害どものせいで子供らしい生活の一切を捨てた殿下はあの時それしか(弟を育てること)出来ないからと感情のないガラスの様な瞳で私を見ていた…。


 あの時、気の利いた一言もかけられない、介助(かいしょ)なしな自分が嘆かわしかった。

 

 それは今も感じる何処。

 禄でもない大人が跳梁跋扈する王城で、夜の闇に生きるしか無かった王子。


 そしてこの分厚い報告書が(なお)、私の眉間の皺を深め胃炎を増長させている。


 〈第一王子、アイン ドンナー ノイエクラッセ殿下・第二王子、ツヴァイ レーゲン ノイエクラッセ殿下に関する生活費及び必要経費項目・内訳10年分〉と

 〈アイン殿下の給与明細5年分〉

 

 「宰相、眉間の皺が増えてますよ?」

 南の辺境伯惣領エリアス ヨナ シュヴェールトヴァール卿までが寄ってたかって私の眉間の皺をつつこうと狙っている。

 何だか酒臭い? こいつ。

 コッソリ紅茶に酒いれてないか?


 肩でシュヴェールトヴァール卿をいなそうとするが、とすると今度は反対からミネルバ卿がニヤニヤ人の顔を覗き込んでくる。

 お前らは兄弟でも親戚でもないのにどうして同じ行動をする!


 シュヴェールトヴァール卿とミネルバ卿を追い払ってふと殿下方を見るとアイン殿下もうずっとした顔で私を見ていた。

 殿下まで私の皺をつつきたいのですか?

 ちょっと凹む。

 

 「顔色が悪いが大丈夫か宰相? 」

 違った。

 ととととライディングデスクの机の引き出しから胃薬の瓶を取り出して私の座るソファの前のテーブルにそっと置いた。

 

 無表情なのに優しさのギャップが止まらない!

 ぐふぅ! 変な音が出てしまう。

 殿下! 殿下だけですよ私の胃の心配をしてくれるのは!

 「晩餐はシュヴェールトヴァール卿が焼肉を宅配してくれるそうだから今から飲んでおいた方がいいのではないか?」


 また、脳筋共が肉祭り。

 字足らず。


 また肉!

 

 なんでも肉で解決出来ると考えてるシュヴェールトヴァール卿は、さっさと辺境伯家のタウンハウス(王都の屋敷)に帰れ!


 アイン殿下のありがたさとシュヴェールトヴァール卿の肉好きに報告書を握り潰しそうになったが、分厚すぎて握りつぶせなかった。

 

 子供とは言え王族二人分の生活費、食費、品格維持費、教育費はそれなりの金額が支給されて()()と記載があるが、それらは全て関係各位によって横流しされ使い込まれていた。

 1鉄貨も残さず横領のためのお題目にされていた事が逆に凄い。


 今の殿下の働きが王族として国民の税金を生活費として支給しているのだから当然、と言われる事の口封じの為の生活費用調査だったが…本当に呆れるばかりだ。

 

 子供の生活費を使い込むとは…人としてダメだろう。

 

 しかし、それなら今仕事をしている5年分の給料(?)の請求もしやすいだろうか。

 思わず悪の黒幕のような下卑た嗤いを浮かべてしまった、注意しないと妻におこられ、微笑みの練習につきあわされてしまう。

 細い棒を口に咥え口角を上げるアレである。


 「……」

 思い出すだけで口角がつる。


 しかも調査でわかったのはそれだけではなかった。

 王子妃の母親が亡くなって半年で妃の両親の家から付いてきた侍女も護衛も乳母も綺麗にいなくなったと言う事実。

 大半が里帰り中または後の事故、病気で亡くなっていた。

 王子妃は産褥での死亡、妃の両親の侯爵家での孫であり本来王太子候補である筈の王子達への不干渉、第一、第二王子の名義だけの後宮侍女や侍従、乳母。

 調べれば調べる程不可解で大掛かりな仕掛けと規模の不正。

 これは側妃やその取り巻きが考えたというよりもっと大物の黒幕がいると考えた方がいいだろう。

 大物貴族、近隣諸国のどれか…か?

 何年か前には北と国境を接する国から総勢12名もの暗殺者を送り込まれたこともあったが、それすら捜査は途中で終わり唯の窃盗団の襲撃にすり替えられた。


 おかしいだろう?


 アイン殿下自身もワガママで気位が高く怠惰だと。

 とんでもない乱暴者だと、魔物のような子供と、嘘の噂を流され、王族特有の魔眼をおぞましい、不吉なモノだと(うそぶ)かれた。

 よく考えれば〈魔物の様な魔眼〉は王家の特性であり前国王も、その王弟も、王家は代々魔眼持ちの出る家系、その様な噂を流す事は王族に対する反意を顕し、この国の歴史をも否定している事となるのに…。

 貴族達は己の家の歴史も否定すると、わかっているのか? 。


 噂したものは(くび)が飛んでもおかしくないというのに誠しやかに王宮、王都で流れるというのもおかしい、この国の歴史、文化を否定するものと知っているのか? わざと流している噂なのか。


 考えれば考えるほど大物貴族か他国が関わっていないとおかしい。


 おまけに国王陛下の遺体に現れた呪紋、前国王陛下の病気、同時に起こった王弟閣下の失踪。

 国内貴族をも巻き込んだ王位簒奪、侵略行為の前哨戦ととらえても大げさとはいえないレベルの事件。

 そして試算すると年分の国家予算に相当しそうなアイン殿下の給料と生活関連費用の返却請求…。

 流石に国葬後になるだろうが先が見えない、やらなければならない事が多すぎる。

 

 しかしこの天使の微笑ましい戯れを守る為にも心を鬼にしてでもアイン殿下の給料分と生活費はキッチリ払わせないと。

 あの日の約束を果たす為にも。

 

 「兄上は剣とか練習しているんですか? 」

 天使が物騒な話題をぶん投げて来た。

 

 男の子だから、フィギュアの剣を見て習いたくなったのだろうか。

 

 このフィギュアは剣を持てるようになっている。

 

 専用のスタンドがあるが付属の剣を両手持ちさせて立たせることもできると、双子が衣装部屋に篭って服の仕上げに入る前にツヴァイ殿下に説明していた。

 覗かないで下さいと言って衣装部屋に篭る双子、針子でも服飾師でもない人形師だと言っていた様だが…?

 確かに人形に着せられた衣装は細かい細工も美しい見事な出来栄えだが。


 「この姿…杖をついた前国王陛下に似ている…」

 また、ミネルバ卿がおかしなコトを口走る。

 

 ぐふっ! 誰かが思い出し笑いで吹いた。

 アレは貧乏揺すりの様な癖ではなく、何かの発動条件…。

 他、何人か腹を押さえて壁に向いて肩を揺らしている。

 聞かなかったことにしよう。


 かみかみかみ。


 子供の口には堅いのか一心にジャーキーを噛むアイン殿下、無心に噛んでいるようで微妙な表情になっている。

 噛むのに疲れたようだ。

 柔らかくほぐれたら飲み込んでいいのですよ?

 かみかみごくん。

 

 「夜しか行動していないので外には出ない」

 アイン殿下、ちょっと運動神経がお歳より未発達なので個人的に受け身のようなものは教えていますが、模擬剣を持つような練習はさせていません。

 殿下の運動神経では絶対転んで大怪我確定です。

 

 微妙な間。


 「ツヴァイは練習してるのか? 」

 「はい! でも剣より投げるタイプのタガーや接近戦用の短剣が合うとお姉様方に指導していただいています」

 

 お姉様方?


 何かを思い出したか表情がお面のようになったシュヴェールトヴァール卿がボソッと呟く。

 

 「それ暗器…」

 

 その発言は皆が聞かなかったことにした。

 

 確かに天使の容貌すざましいツヴァイ殿下なら懐に入れば最強の暗殺者に……。


 アイン殿下だけがシュヴェールトヴァール卿の呟きを聞いて固まっている。

 

 殿下ぁ!

 

 「この半円形に丸まったマーデミナッツ、チョコに入れてもチーズと一緒でも美味しいです」

 

 ツヴァイ殿下は話をそらせる様にアイン殿下に話しかける。

 

 ゴリゴリ。


 さっきのシュヴェールトヴァール卿の言は無かったことにしたらしいツヴァイ殿下は、直も天使の微笑みでアイン殿下にお土産の解説をつづける。

 

 …何かを誤魔化すように乾きものの宴は続く。

 

 「チョコレートも持ってくれば…あっ! 兄様の入れてくれたお土産の中にマーデミチョコありましたぁ! やったー! 兄上、これも食べてみてください」

 もしゃもしゃごっくん。

 

 誘導が上手いなぁ。

 もう誰も天使の無邪気な微笑みを信じていない。

 

 「……元気でいるなら何よりだ。」

 

 アイン殿下、現実から目を逸らせてませんか?

 


〈殿下1/8スケール バトルアクションフィギュア〉!

球体関節で広がる可動域! 聖剣エクスカリバー標準装備! 着せ替え可能! 近日発売、予約受付中!!

予約特典、王宮図書館背景!

「自分用と保存用と布教用3体予約します!」

「殿下ぁ!!」

次回、「●和と令●の間には暗くて深い闇がある。」

次回もサービスサービスぅ(笑)

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