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次回予告 仰ゲバ尊シ

 私たちは、今日、卒業する。


 『卒業式』と書かれた看板が、体育館のステージ上部にあることが、改めてその現実を、昨日までそれでもどこかで他人事だと思っていた私ののんきな心に突きつけてくる。


 みんな、期待と不安を胸にって、定番の言葉があるけど、ホントにそうだね。


 でも、今の私は不安でしかない……。


 それは、中学生生活への不安、それもあるけど……。


 今私の目の前で起きてることは、果たして現実なのだろうかと……。



「静かにしろぉ!」


 そんなことを、改めて、体育館の壇上から叫ばなくても、

 

 ナイフを片手に叫ばなくても、わかっている。


 どうすれば……。



 どうすれば、そのナイフの切っ先をのど元につきつけられた、

 

 マリちゃんを助けることができるの!?

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