第184話 どういうつもりなんだろう?
ラボに着いた。
飯食った。味なんて全然分かんねー。
頭を巡るはこの後の展開。
「お風呂入ってくる……」
「いってらっしゃ~い!」
なんでワナビはあんなに平然としてるんだ?
俺は緊張でさっきから思考がまとまらないんだが。
体を洗った。念入りに。
いや、自分でもなんでそんなことをしてるのか分からないが、気づいたら熱心にゴシゴシしてたんだよ。
湯船に入り、首までしっかり湯に浸かる。あったけー。
でもワナビと一緒に寝たらもっとあったかいんだろうな。いや、むしろ熱くなったり?
いや、そんなにくっついて寝る気かよ!
自問自答していたら長湯になった。当然のぼせた。何やってんだ俺。
「お兄さん、大丈夫?」
「うーん、しばらく横になってたら平気」
ワナビにいらぬ心配をかけた上、結果的に先にベッドに入っている俺。
まぁどっちが先になっても緊張することには変わりなんだが。
しばらくして、ワナビがお風呂から上がってきた。
冷たい氷水を持ってきてくれたので、それを一気にあおると少し冷静になれた。
「なぁワナビ、どうして急に一緒に寝ようなんて思ったんだ?」
「うーんとね。もう彼氏彼女になってそれなりに立つのに、何も進展がないから」
なるほど、じれったくなってきたわけか。
「それにお兄さん今日は疲れてるだろうから、マッサージしてあげようと思って」
経絡秘孔!




