表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
117/138

第115話 混ぜるな危険?

「そんなわけねーだろ。俺はワナビがいてくれたらそれでいいんだよ」


 そう言って頭に手を乗せると、二ヘラとした笑顔に早変わり。あら可愛い。

 それにしても、ワナビがこんなにヤキモチ焼きだとは思わなかったなぁ。焼く相手、完全に間違えてると思うけど。


「お兄さん、メグの事は遊びだったの?」


 あのおっさんは自分の娘にいったい何を教えてるんだ⁉


「お兄さん、女の子を弄ぶような人だったの?」


 ほら、ワナビがまた黒くなってるでしょうが。

 もう分かっててやってない?

 背後に田中のおっさんの悪意を感じるのは俺だけだろうか。


「大体、俺が田中のおっさんがいるところにいた期間なんて数日間だけだぞ。そんなことしてる暇あるわけねーだろ」


「メグ、愛情を深めるのに期間は関係ないと思うな」


 この子本当に七歳なの⁉

 さっきからビックリするような言葉ばっかり飛び出てくるんだけど。

 ワナビはいちいち反応するし、この二人、混ぜるな危険かも……。


「お兄さん、ずっと旅を続けてきたんだよね?」


 ワナビが怖い。可愛いと怖いを行ったり来たりしてて、余計に怖い。


「あぁ、そうだが……?」


「お兄さんあれだね! 港ごとに愛人がいるとかいうやつだね!」


 俺は船乗りじゃねーよ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ