表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
108/138

第106話 自分で?

「こらこらこらこら。いくら恋人同士でもそれはダメだって」


 さすがに寝てる間にズボンを脱がされてはシャレにならん。

 頭を高速回転させてどうにか目を覚まし、学の暴挙はなんとか未然に防ぐことが出来た。


「なんだ起きたんだ。そのまま寝ててよかったのに」


 心底残念そうな顔をするんじゃない。


「恋人でも同意なしにそういうことすると犯罪になるんだぞ」


「何言ってるの。知らない間に終わらせれば犯罪が成立しないでしょ」


 危険な思想を持つんじゃない。

 頭のいいやつってのは何を考え出すか読めないな。

 まだ少しはっきりしない頭を目覚めさせるため、横たわっていたベッドから身を起こし、腰掛ける。

 そんな俺の目の前にはカメラが差し出されていた。


「……ナニコレ?」


「撮って」


 ナニヲ?


「お兄さんが自分で撮れば問題ないでしょ? 参考画像よろしく」


「撮らねーよ! 俺は変態じゃねー!」


 そういう画像を勝手に送り付ける話は聞いたことがあるが、女性側に撮ってくれと言われるのは聞いたことがないぞ。

 恋人同士ならそういう画像を送り合うのもアリなのか? いやないない。

 学と話してると自分の中の常識を保つのが難しくなってくる。しっかりしろよ、俺。


「だからそういうのは一気に知らなくてもいいんだって言っただろ? それもまたおいおいだ」


「減るもんじゃ無し。ケチー」


 発言がおっさん臭いわ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ