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墓標  作者: 杉孝子
19/28

悲しみの詩 / 叫び

  悲しみの詩


初めて君と話した時から

僕は恋に落ちた

素敵な笑顔の君に


あの時から作り始めた恋の(うた)

君との別れで終わってしまった

永遠の恋だと信じてたのに


終わりが来るなんて思ってやしなかった

作りかけの(うた)を見ると

やりきれなくて


今は悲しみの(うた)ばかり



   叫び


たとえ僕が愛していると言っても

お前を守りたいと言っても


君には本当の気持ちは伝わらないだろう

僕のこの胸に溢れる想いは

すべて伝わることがないだろう


でも大声で叫びたい

たとえ闇に吸い込まれて届かなくても


君を愛していると

世界で一番の(ひと)だと

力の限り叫びたい


たとえ喉が嗄れ血を吐いても

きっと届くことを信じて


僕の声が少しでも届けばそれでいい


お読み下さりありがとうございました。

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