あらすじ(なろうコン応募用)
山頂にある名が刻まれていない小さな墓標の前で、聖騎士リアナは故人を偲びながら2年前の出来事をふりかえる。
すべては隣国のイスマリア皇女を母国の次期王位後継者であるカイン王子の妃として迎える勅命を受けたことから始まった。
カイン王子を思い慕うリアナとってそれは恋敵を自ら迎え入れることになると苦悩する。
皇女は本物か影姫か知らされていない状況の中、リアナは想いを断ち切ろうと思いながらも嫉妬を感じてしまう。
だがイスマリア皇女は優しく手を差し伸べ自分に正直になれと諭す。
そして隣国アステルベルク皇国を発って2日目、気持ちの整理がつかないリアナの前に魔物を従えた妖魔の大群が襲い掛かる。
決死の逃避行の最中、聖騎士の証でもあるペンダントに自分やカイン王子のことを侮蔑された言葉を思い出して秘めた力を使うことを拒み、共に護衛していた兵達が次々と倒されて次第に追い込まれていく。
そして絶体絶命の窮地をイスマリア皇女の法力によって救われ、秘めた力を解放させる。
神聖獣ミックとペンダントとの三位一体となった姿になったリアナは形勢を逆転させるもの、上級妖魔ジェグニーの妖術に陥ってしまう。
ジャグニーはカイン王子の姿に化け、リアナは圧倒的に優位になりながらも聖剣を手放し、戦う意思を放棄してしまった。
そこへ再びイスマリア皇女に救われてリアナはジェグニーを倒したもの、皇女は法力を使いすぎて命を落とす。
リアナはそこで自身の愚かさに嘆き悲しむもの、突然現れた父ファンヴェルに自分達が二手に分かれて護衛していたイスマリア皇女はどちらも影姫だと知らされた。
人格と記憶を弄ってイスマリア皇女の影姫に仕立てた父を許せず、本物のイスマリア皇女の護衛を拒む。
そして死した影姫を自分だけの姫君として仕えることを決意し、妖魔と最後の決戦から生きて帰ることを墓前に誓ってリアナは旅立つのだった。




