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最終回 そして発売

 このエッセイ、発売日前に終わらせるつもりだったのですが、もたもたしてたら間に合いませんでした……。

 というわけで、発売日は十一月二十日でした。


 今回、発売日が月曜日だったので、早く届いた東京近辺の書店様では、週末に向けて、すぐに棚に並べたところも多かったらしく、ツイッターでは金曜日からフライングゲットの報告が相次ぎ、

(私の本が本当に書店に並んでいるんだ……)と、どきどきします。

 土曜日には私も外出のついでに書店によって、自分の本を確認し(ちゃんと新刊コーナーに表紙が見えるように置いてあった)、なんだか、あらためてびっくりしてきました。人目がなければほっぺたをつねりたいところでした。


 今まで、ネットで作品を発表して、ずっと楽しくやってきましたが(そしてこれからも楽しくやっていきたいと思っていますが)、それでも、自分の作品が素敵な絵のついた紙の本になって書店に並ぶというのは、やっぱり憧れであり、夢でした。

 その夢が叶いました。思った以上に素敵な形で。

 今回、思いがけないチャンスに恵まれて、とても嬉しかったです。


 また、担当様のお人柄のおかげもあって、何から何まで幸せな出版体験をさせていただきました。


 担当様といえば、この体験記を書くにあたって、時系列の確認等のために担当様との過去のメールを当たったりしたのですが、そのメールの量の多さに、いまさらながらおどろき、(もしこれをプリントアウトしたら、いったい何メートルになんだろうか……)と、ちょっと呆然としました。その時々では、そんなにしょっちゅうメールしているとは思っていなかったのですが、約半年をまとめて振り返ってみれば、こんなにたくさん、やりとりしていたのですね。

 それだけ丁寧に面倒を見ていただいたということで、あらためて、ありがたいです。


 ファン文庫さんはまだ創刊二年ちょっとで、ひと月の刊行数も少ないので、今まで本を出してもらった作者はあまり多くないにもかかわらず、ファン文庫での出版の体験記を書いている方は、私以外にも複数いらっしゃいます(他の作者様の体験記、面白いのでぜひ読んでみてください!)

 それだけ、みんなに伝えたくなるような幸せな出版体験をさせてくださるレーベルなのだろうと思います。

 

 そして、私がこんな幸せな体験をさせてもらえたのも、拙作を拾い上げてくれた出版社様や編集者様のおかげはもちろんのこととして、もとはといえば、構想時にツイッター等で一緒に遊んでくださった創作仲間の皆さんや、今までネットでこの作品を応援してくださった皆様のおかげです。

 本当にありがとうございました。

 これからも、この経験を糧にして、楽しく創作を続けていきたいと思っています。


 ダラダラ長い話にお付き合い下さり、ありがとうございました!

作中で、『他にも体験記を書いている方が複数いる』と書きましたが、読みたい人がいても検索では見つけにくいと思うので、うち一人、ご本人の許可が取れた方のお名前をご紹介しておきます。小山洋典さんです。私のはただの日記ですが、あちらはストーリー仕立てになってて面白いですよ!

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