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第二話 あざとい牡羊

玄関に、靴を脱ぎ散らかしたまま、僕はベットに倒れ込んだ。

…さて攻略キャラたちについて考えるか。


僕が攻略キャラたちに何かのフラグをたててないか?

そう考え、今、ほとんどキャラたちと関わっていないことに気づく。ほっと胸をなでおろし、情報を整理したいので、漫画のオープニングから思い出す。

『ここは、星良学園!私立で優秀な学園

 僕は高校1年生の卯月 琥珀 両親は共働きでほとんど家にいない。』

今、考えるとずいぶんいやらしい設定だ。

つまり家でヤッ…‥うん。そういうことだ。気をつけねば。

今、関わっているキャラは1人、牡羊座の『牡羊 ゆず』僕の同級生だ。ふわふわの金髪がよく似合う。

出会いは確か…

         ※※※

(ふわぁ〜、授業眠い。でも寝たら成績落ちるしな〜あ!、あいつずりぃ、寝てやがる!

え〜っと、確かあいつは牡羊か。

あいつ、いつも寝てるのに頭いいんだよな〜、女子にも人気で可愛いし、ムカつく〜、あ、そうだ。)


僕は誰も見てないことを確認して、練り消しを牡羊に向かって投げた。結構威力がでたな。

よしあたった!お、あいつも起きた!

そしてそのまま眠気に耐えられず、僕は眠りへとついた。



そして放課後、

「君、僕を起こしたよね。」

いつもの愛嬌のある可愛らしさは…今はまったくない。

「なんのこと?」 「練り消し投げたよね。」

しらを切ったがすぐバレた。


「ごめんて」と慌てて謝るが怒っている。 

「短気か。」というと

「はぁ!?君が悪いだろ」と返される。

「じゃあ、どうしたら許してくれんだよ〜」

「う〜ん。じゃあ、このあと飯奢って。」

罪重すぎない? でもこのままギスギスするのもな〜

「いいよ。」

「よし、じゃあシャイゼリア行こう。」


そして、「食べ過ぎだろ!」

牡羊はすごく大食いだった。 でも意外と可愛いな。


「可愛い」

「…はぁ!?」フォークを口に運んでいたゆずの手が、ピタリと止まる。 彼は耳まで一気に赤く染め上げ、僕を睨んだ。

睨んだ姿がなんだがおかしくて僕がふふっと笑うと牡羊も吹き出した。



そして会計後、僕の金がなくなり、絶望していると

「LINE交換しよ」

「えっ!なんで?」

「は?早く貸して。」

「はい。」

「あと『ゆず』でいいよ。」

「…わかった。」

その日からゆずと友達になった……そんな、全財産と引き換えのLINE交換から、関わりは始まった。

         ※※※

bl本を見せたのもあいつだ。


さて、これからどう攻略キャラたちと関わるか…

まず手っ取り早いのは、双子座、乙女座だ。

どっちも僕と同じクラスという奇跡だ。

だが乙女座はまだ『あのイベント』がおきていない。

と、考えると双子座だな。よ〜し頑張るぞ。

全てはblのために!

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