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第三十九話 『兄の野望と宴のはじまり』

 帝都、中層市民街にある酒屋兼居酒屋『蒼き牡鹿亭』。


 銀狼団の事件の影響で帝都には自粛ムードが漂っているが、この店はいつもと変わらないように見える。


 楽士が奏でる音楽は少し大人しめに感じるくらいで、相変わらず酔っ払いが下品に大笑いし、客の間を麦酒(ビーア)のジョッキを両手に持った女給(ウェイトレス)がひっきりなしに駆け回っている。


 やはり酒場は賑やかなのが一番だ。


 シャルロットの恋人役を引き受けた次の日の夜、俺はラファエルから呼び出されて久々にこの居酒屋に来ていた。


 『たまには二人で飲まないか? 今日、夜の十九刻にいつもの店で待つ』


 ブルヒアルト家の使者が持ってきた手紙には短く一言だけ書かれていたが、多分シャルロットの事だろう。


 一体どんな事を言われるか……嫌な胸騒ぎを感じながら混み合った店内を見渡すと、一番奥の丸テーブルに輝くような美丈夫を見付けた。


 ……ほぼ満席の居酒屋で、人混みに埋もれない存在感は流石伯爵家の御曹司だが、あんなに目立ってはお忍びにならない気がする。


 「急に呼び出して悪かったな、カズマ」


 「いえ、大丈夫です……確かに急でしたから吃驚しましたけど。お待たせしませんでしたか?」


 「いや、俺も今来たばかりさ。取り合えず座れよ」


 ラファエルは上級貴族らしからぬ気さくな笑顔で俺に対面の席を勧めた。


 俺が軽く頭を下げで席に座ると、直ぐに麦酒(ビーア)のジョッキが目の前に置かれる。


 「まずは一杯」


 「いただきます」


 ラファエルが爽やかに笑って麦酒(ビーア)のジョッキを掲げる。俺は自分のジョッキを手に取って、彼のジョッキに軽く当てた。


 「ふふっ……どうした。まるで尋問でも受けるような表情(かお)だぞ?」


 麦酒(ビーア)を一口飲んだラファエルは、苦笑いを浮かべて肩を竦める。


 俺は『ははは』と乾いた笑いを返した。


 「ここに呼ばれた用件をまだ聞いていませんでしたから」


 「……言わなくても君なら察すると思ったが?」


 ラファエルは納得したように頷き、ジョッキをテーブルに置くと頬杖をついて微笑んだ。


 やっぱりあの事か。


 「昨日は妹が無茶を言ったな」


 「いえ。突然で驚きましたが……もうお耳に入っているんですね」


 俺は頭を振ると笑って答える。


 「あれと何年兄妹をやってきたと思っている? 考えることは大体わかるものさ」


 そう言ってラファエルはジョッキの麦酒(ビーア)を一気に飲み干した。


 まあ、俺から見ても分かりやすい性格してるもんな。シャルロットは。


 「それで、君は妹の話を聞いてどう思った?」


 「どうって……何て言うか、シャルロットは『知らない相手に嫁ぐのは嫌だ』と、この縁談の事を本気で悩んでいました。俺も、シャルロットに望まない結婚はして欲しくない、そう思っています」


 「血に縛られない君ならそうだろう。しかし、『ブルヒアルト伯家の嫡子』としては、そんな君にこそ妹を説得してもらいたかったのだがな」


 空のジョッキを弄びながらわざとらしく溜め息をつくラファエル。


 俺は彼の言い回しに違和感を覚えた。なんでわざわざ『ブルヒアルト伯家の嫡子』という表現をしたんだ?


 回りくどい言い方はラファエルらしくないな。


 「あれは生まれながらの貴族ではない……だから貴族の女の定めを素直に受け入れられないんだろう」


 「……え?」


 産まれながらの貴族じゃない……シャルロットが? 


 顔を顰める俺に、ラファエルは昔を思い起こすような遠い目をした。


 「あれの母親は昔、親父の使用人だったんだよ。色々(・・)あって親父の子を孕み、暇を出された……が、十年前に母が病で亡くなったあと、親父が後添えとして呼び戻したんだ。その時シャルロットもブルヒアルト伯家の娘となった」


 「そう、ですか」


 美しい使用人が主人の目に留まり、関係を迫られて、結果主人の子を孕む。ラファエルの口調からしてそんなに珍しい話ではないんだろうな。


 しかし、シャルロットと付き合っていて、本当に伯爵令嬢なのか疑わしく思える事があったが……子供時代を庶民として過ごしたのならそれも分かる。


 三つ子の魂百まで……というやつだ。


 「あの時は色々あったよ。後妻とはいえ、平民の女を伯爵家の()に迎えるなんて非常識だからな。まあ、後妻(ははうえ)が産んだのが女子(シャルロット)だったから、父も無理を押し通せたんだろうが」


 ラファエルはそう言って苦笑いを浮かべる。十年前と言えば、彼も多感な青年時代。


 後添えに迎えるって事は、伯爵とシャルロットの母親の関係は彼女が屋敷を出された後も続いていたって事だし……


 まさにソープドラマ(昼ドラ)を地でいく状況で、彼も嫡子として苦労したに違いない。


 俺にシャルロットを説得してほしかったと言ったのは、そんなゴタゴタを経験しているからだろうか。


 なんか胃もたれする話だな。麦酒(ビーア)でも飲まねば聞いていられない。


 俺は通りがかったウェイトレスを呼び止めて、麦酒と簡単な料理を頼んだ。


 「ふむ……話が逸れたな。今回の縁談、例えシャルロットが受け入れなくても我が家には断る力がない。まあ、理由もないが」


 「何故です? 相手は同じ伯爵家だと聞きましたが?」


 貴族社会の階級(ヒエラルキー)は公候伯子男くらいしか知らないが、同じ爵位でも違いがあるのだろうか。


 俺の疑問に、ラファエルは小さく頭を振った。


 「家の格が違う。ホルシュタイン伯家は公爵家に繋がる由緒正しい家柄。我がブルヒアルト伯家は家を興して百年程度。上級貴族の中では新興の部類だ」


 百年でも随分歴史があるように思うが、それでも新興の部類とは。貴族ともなれば伝統の桁が違うんだな。


 「そして、貴族社会では家の格と上との繋がりが全てだ。如何に裕福であろうと、格上で強い後ろ楯を持つ相手には太刀打ちできない」


 「……そこまで差があるんですか」


 その時、テーブルに琥珀色の麦酒(ビーア)を満たした新しいジョッキが二つとソーセージの盛り合わせが置かれる。


 俺はウェイトレスにお礼をいってチップを握らせると、ラファエルにジョッキを手渡した。


 「ああ。しかし、我が家に利益が無いわけではない。婚姻によってホルシュタイン伯家の繋がりに加われば、我が家の影響力を強めることができる……今回の縁談はその絶好の機会でもある」


 だから『反対する理由もない』と。


 話は分からなくもないが、やはり平民の……『二十一世紀の日本人』の俺は諸手を挙げて賛成できない。


 今の話にシャルロットの気持ちは関係ないじゃないか。


 「家の……自分達の保身と安定の為に妹に苦悩を強いるんですか? 力関係でしょうがないとはいえ、何も思わないんですか?」


 「勿論、シャルロットの為でもある。世嗣ぎとなる男子を産めば、その家での地位は約束される。ブルヒアルト伯家の娘のままでいるよりずっといい暮らしができるだろう」


 『男子を産めば』……か。


 不意に、シャルロットが今まで見てきたようないけ好かない青年貴族に無理矢理組み敷かれ、そいつの子供を孕まされる光景が脳裏を走った。


 腹の底から黒い何かが沸き上がり、胸を掻き乱して暴れる。


 くそっ……どうも酒が回ったらしい。


 「……籠の中の鳥が幸せだというなら、そうかもしれません。でも、シャルロットは……」


 彼女は狭い屋敷で深窓の夫人ができる性格ではない。


 知りもしない男のものになり、屋敷の奥に閉じ込められて生きる。男子を産めれば少しはましだが、産めなければ……


 重くなった気持ちを切り替えようと胃に流し込んだ麦酒(ビーア)が凄く苦い。


 ラファエルはそんな俺を静かに見据え、諭すように口を開いた。


 「貴族の女の幸せとはそういうものだ……覚えておいてくれ」


 この理不尽は、貴族の恩恵を受けるための代償。ならば甘んじて受け入れなくてはならない。


 ラファエルの言葉は頭では理解できるが、気持ちで理解するのは無理だ。


 俺は悶々とした気持ちのまま、残りの麦酒(ビーア)を一気に飲み干した。





 朧月の弱い光が石畳の街並みを照らす。


 揺れる馬車の窓から外を眺め、俺は溜め息をついた。


 向かいの席にはラファエルがゆったりと足を組んで座っている。


 あれからすぐ、微妙な雰囲気のまま飲み会はお開きになったのだが……


 『いま、夜は物騒だ。屋敷まで送ってやろう』ラファエルはそう言って俺を半ば強引に馬車に乗せたのだ。


 相変わらず伯爵家の馬車は座り心地が良すぎて落ち着かない。


 やがて行く手に城壁の門が見えた。西門は城門の中でも規模が小さい方だが、それでも多くの兵士が昼間のように篝火を炊いて警備に当たっている。


 彼らは一度馬車を停め、馬車の家紋を確認して御者と短いやり取りを交わしていた。


 「……成る程、確かに厳重だな」


 「そうですね」


 平時なら貴族の家紋を掲げる、しかも城壁の外に出る馬車を停めることはしない。


 それにこれだけの人数が篝火を山のように炊いて警備することもない。兵士の日当や薪の費用が馬鹿にならないからだ。


 それだけ警戒レベルを上げて警備しているということだろう。


 ……そんな中を、昼間とはいえほぼ顔パスでいけるシャルロットはある意味すごい。


 やがて馬車は動きだし、城門を越えて外縁市街地に出る。一応中層市民街と呼ばれているが、壁の内側に比べ治安は悪く住民も貧しい。


 「さて、先程酒場で話したことを覚えているか? カズマ」


 城門をくぐるのを待っていたようにラファエルがそう言って意味ありげな笑みを浮かべた。


 「……シャルロットがホルシュタイン伯爵夫人となり、伯爵家の世嗣ぎを産めば、ブルヒアルト伯家はホルシュタイン伯家、その大元である公爵家と繋がる……って話ですか」


 現実的な話だが、あまり聞きたい話ではない。


 「ああ。色々言ったが、あれは伯爵家の嫡子としての『一般論(そとづら)』の話。今から話すのは俺個人の戯れ言(ほんね)だ」


 「? ……はあ」


 ラファエルの声色が変わる。


 馬車という密室で、しかもわざわざ城外に出て話す本音、か。


 ……ただならぬ雰囲気に、俺は自然と身を固くした。


 「結論から言えば、俺は今回の縁談には反対だ。親父も乗り気ではない」


 「え? でも、さっき……」


 前置きなしにいきなり告げられた言葉に、俺は思わず耳を疑った。


 さっきまで家柄がどうとか、繋がりがどうとか言っていた男の言葉とは思えない。


 「確かにホルシュタイン伯家と繋がれば、公爵家とも繋がる。しかし、血縁に繋がる……縛られるということは、我が家の繁栄はもう望めないということだ」


 「そう、なんですか?」


 ニヤリと笑うラファエルに、俺は曖昧な相槌を打った。


 さっき、家の格や血縁による後ろ楯が貴族社会の階級(ヒエラルキー)の全てだとラファエルは言った。


 だが、さっきの彼の言葉は、直前に自分の言った言葉と矛盾している。


 「今までは産まれた家の格が全てだった。だから政でも社交界でも、血筋のよろしくないものは日陰で腐るしかなかった。だが、今上陛下はそれを変えようとなされている」


 ジムクント帝は、血筋と家の格式に縛られ、硬直化し制度疲労を起こした政治体制を改革しようとしている、と前に爺さんから聞いた。


 人間の価値を、体に流れる血の貴賤ではなく、才能で決める。その為の改革……最初に聞いたときは、それのどこが公爵派と宰相派の対立の原因になるのかいまいちピンと来なかったが。


 「確かに、まだ国の政は血縁地縁の影響が大きい……しかし、もし改革が成れば血縁は最早大きな力を持たないだろう」


 今までは公爵家を頂点にした血縁と家の格式という序列が国の政を含め、帝国の秩序を形作ってきた。


 ジムクント帝はそれに代わる新たな秩序を作ろうとしている、と言うことか。


 そりゃ、公爵達は反発するだろうな。今までの秩序を根底から覆そうと言うのだから。


 「世はこれから大きく動く。今日強いものが十年先も強いままとは限らない。そんな時代に旧態依然とした血縁に縛られるのは馬鹿げている……そう思わないか?」


 「……だから、ホルシュタイン伯爵との縁談には反対だと」


 でも、結局そこにシャルロットの苦悩は関係ない。彼も、彼の父親も、家の為……そして多分彼等の野心の為に結婚に反対しているだけじゃないか……?


 「それに、ただ家柄がいいというだけが取り柄の、自分の領地も碌に治められぬ無能者に可愛い妹を差し出さねばならぬなど、不条理極まりない」


 そう、吐き捨てるように言ったラファエルの目が鋭く光った……言葉が素直に心に刺さる。多分これが一番の本音だろうな。


 なら最初からそう言えば、余計な妄想をして嫌な気持ちにならずに済んだのに。


 「でも、何で俺にそんな話を?」


 今ラファエルの前にいるのが若手の貴族とか豪商の若旦那とかなら様になる。


 だが、残念ながら今ここに座っているのはただの下働きの平民……良くいって大賢者の弟子だ。


 わざわざ密談紛いの事をしても、意味はないだろうに。


 「最初に言ったろう? 未だ古臭い家の格式や血縁の力は強い。この縁談を断ると言うことは、家の格式という貴族の秩序に喧嘩を売ることだ。それに対抗するために君と、イスターリ宮中伯の力を借りたいのだ」


 「喧嘩を売るって……」


 シャルロットに望まない結婚をして欲しくない。その気持ちは変わらないが……物騒な宮廷闘争には関わりたくない。


 俺はどうしたらいい?


 ……


 ……


 ……


 ……


 同時刻。帝都某所。


 朧月のぼやけた明かりに照らされた夜の住宅街を一台の馬車が走る。


 黒塗りの二頭立て馬車は紋章を掲げておらず、窓のカーテンはぴったりと閉められていた。


 「ベトケ様、お祭りを襲った賊はまだ捕まっていないのでしょう? 護衛も連れず夜の街に出られて大丈夫なのでしょうか」


 羊の毛皮が敷かれた座席に身を沈めた女性の不安げな表情がランプの灯りに揺れる。


 女性の白く滑らかな肌を包む薄絹のドレスは背中と胸元を大きく開いた扇情的なデザインだが、不思議といやらしさは感じない。


 淫靡と知性を兼ね備えた貴婦人……彼女は高級娼婦(クルティザン)であった。


 「なに、心配することはない。いくら神出鬼没の賊でも上層市民街には手を出せぬよ」


 女性の隣にどっかりと座る中年の男がそう言って葡萄酒(ワイン)を煽る。


 金糸の刺繍がふんだんに施された派手な服を纏った小肥りの男は、卑猥な笑みを浮かべると女性の肩を抱き寄せ長い金髪を指に絡めながら囁いた。


 「久し振りにお前を独り占めできるのだ。今はそんな事より君との時間を楽しみたい。リリー」


 「……はい。伯爵様」


 リリーはベトケ伯爵の胸に頬を寄せ、妖艶に微笑んだ。


 ……と、その時。


 馬の嘶きが聞こえ、馬車が激しく揺れて止まる。


 「……?! 何事か」


 気持ちの昂りに水を差されたベトケ伯は小さく舌打ちをすると不安げなリリーの髪を撫で、頷いて席を立った。


 『馬鹿野郎っ! 危ないだろうが!!』


 馬車の外から御者の怒鳴り声が聞こえる。何者かが馬車の前に飛び出してきたらしい。


 『貴様っ! この馬車がベトケ伯様の馬車と知って……うおっ! 何を?!』


 御者の怒声が悲鳴に変わる。馬が聞いたことのない鳴き声をあげ、何か重いものが倒れる音がした。


 『ひっ! 旦那様っ! お逃げ……』


 御者の叫びは自身の絶叫で途絶える。


 「な、何が……おい、何があった?!」


 伯爵は御者に問うが答えはない。カーテンを開けて外を窺うが、窓の外は闇。


 (盗賊の類いか……まさか宰相派の闇討ちか? いや、しかしこんな事をして何になる?!)


 沈黙の中浮かんだ疑念を伯爵が打ち消した、その時。


 伯爵の背後でガラスの割れる音と女性の短い悲鳴が響いた。


 慌てて振り向いた伯爵は『ぎゃっ!』と目を剥いて悲鳴をあげる。


 黒い毛に覆われた腕が馬車の窓を突き破って、リリーの首を鷲掴みにしていた。


 鋭い爪が彼女の首筋に食い込み、白磁のような白い肌に赤い血の筋が流れる。


 「おぉ……リリーっ!」


 伯爵は女性の名を呼んで手を伸ばすが、体がすくんで動かない。


 リリーは血走った目を剥いて、まるで陸に打ち上げられた魚のように口を動かす。


 そして次の瞬間、何か固いものを握り潰すような音がし、女性は蛙が潰されたような声をあげてぐったりと崩れ落ちた。


 「ひ、ひぃっ!」


 余りの事に馬車の床にへたりこむ伯爵。


 黒い腕はリリーの首を離すと、今度は馬車の扉を掴んで一気に引き千切った。


 木造とはいえ、尋常な力ではない。


 ぽっかりと開いた穴の奥、馬車の外の暗闇に浮かぶ真っ赤な一対の目。


 揺れるランプの灯りに照らされたそれは、人間ではなく狼。


 「ひ、ひゃぁぁぁっ!」


 伯爵は震えるような悲鳴をあげると、反対の扉を蹴り破って転がるように馬車を飛び出した。


 朧げな月明かりの中、豪奢な衣装を引き摺るように石畳を這うように逃げる伯爵。


 だが、その行く手は何者かに遮られる。


 「この程度で女々しく泣き叫ぶか。自慢の青き血の誇りとやらは何処にいった?」


 嘲る声に恐る恐る顔を上げたベトケ伯爵の目に映ったのは、牙を剥き出しにし、手斧を振り上げる紅い狼人(ハウド)の姿だった。


 「貴様の血肉は神託の第二幕、その贄の初めとなる……歓び誇れ」


 そして、手斧の鈍い風音が薄闇に響いた……


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