16 本質の追究
後半戦を前に……
大海物語5、リゼロ2と遊技をプラス領域で終えた前半戦。
持ち玉14000発、50000円強分の成績を残し、後半戦に挑むところだぜ!
ドッドーン!
とその前に、あなたも気になる換金率について軽く触れて行くぜ!
ドドン!
このパチ業界、1玉4円貸し、1玉3.7円返しが多いのではないか?
理想は1玉1.1円返しのような銀玉取引レートが上がることなのだが、遊技においてはそうはならない。等価交換が野郎どもにとっては現実的換金率だ。
つまりだ、政令指定都市は条例で等価交換が禁止されていると聞いたことがあり、野郎どもには大都市戦はハンデ戦と言えよう!
ドンドン!
ついでに、換金所では手数料を取られることもある。
かつての換金所では当たり前のことであったが、昨今は手数料を取る換金店は減っている気がする。
パチ屋に下ろす景品価格に手数料が上乗せされているからなんだろうね。
ドドン!
それではいよいよ後半戦、スタートや!
ドン!
おお、ハマってる台を発見!
「1501回転か……」
無声音で言葉が漏れるほど、やばそうな気配台を滲み出す一品、いや逸品?
「いやでも、1501回転はヤバすぎでしょう……前日も大ハマりじゃん!」
と言葉とは真逆の動きを取りそうになる俺のオカルト、否、期待値か?
ドドン!
「e東京喰種、俺が喰ってやる!」
今やホールの救世主でり稼働貢献台でもある三共の顔とも呼べる覇権台、e東京喰種。
「eとは?」
と思ったあなたにお伝えしておくとしようか。
eはエレクトロニック、銀玉の個数を電子管理している台のことで、通称スマパチと呼ばれているんだ。
昔はCR機と言うタイプの台もあったな。
なついな!
CR機とはパッキーをカードリーダーで読み取る仕組みである。
つまり券売機でパッキーカードを買い、パチンコ台の左脇スペースに備わるカード挿入口にパッキーカードを入れると、パチが打てる仕組みなのである。
ババン!
それでは台を分析して行くとしよう!
ヨーオ、パンパン!
確率1/399、ハイミドルクラスのe機、ラッキートリガー仕様である。大当たりのうち50%がラッキートリガーと呼ばれるラッシュに突入し、残りの50%が大当たり後は通常に戻るのだ。
初回大当たりが1500発、ラットリでは3000発または稀少だが6000発も用意されているのだ。
がしかし、体感として喰種チャージなる2ラウンドの小当たりが、総当たりのうち半数以上の当たりを閉めているのではと?
そう思えてならない。
実際は、確率1/199が大当たりで、確率1/199が小当たりであるような感じか?
大当たりのうち25%を引ければラットリってところだな。
狭き門だこと。
ドンドン!
さすが399だけある。
本日三台目にして、
人気台、喰種。
全10台、
回し切ってる感が、
否めない。
連チャン終了直後にやめた台、
小当たりばかり出してる台、
底を知らない1000回転超、
もう、どれも期待値10%以下の辛辣台ばかり。
ドドン!
その中でも俺的に期待値が見込める台は、どうだろう、連チャン終わった直後台。
「なぜかって?」
それはオカルト的に表現するなら「おまけの一撃」への期待値である。
まさに俺流。
ドンドン!
ここで俺が、小当たりばかり台や沼底台ではなく、連チャン直後台を選んだのか?
確率の本質を知らなければ、俺がなぜこの台を選択したのかを理解できやしないだろう。
ヨーオ!
まず、パチ屋とパチ台の確率が示唆すること。
パチ屋は仕事でパチ台は仕事の道具である。
そんなパチ屋の経費は、小規模店舗でも200万を超えると言われ、大型店では1000万円を超える店舗もあるようだ。
パチ屋はお客が減る中、健気にも高価なパチ屋台を購入して、お客に遊んでもらうのだ。
パチ台が確率というカラクリで機能するからこそ、これを基準に釘を締めたり開けたりして店の収益を調整しているのだ。
であるから客は、常にパチ屋の売上計算の中で、勝ち負けに必死になっているのだ。
とどのつまり、パチ屋は客との勝負に、常に勝つ確率を担保して営業いるのだ。
だから、長い目で見ればほとんどの客は負けるし、そこをパチ屋的視点で見れば、金を払って娯楽、遊技していただいた、となるのだろう。
ヨーオ、ドドン!
次に、ぱち台の回転数と出玉グラフを確率に即して見ていこう。
数学的に横軸を回転数、縦軸を出玉数として、確率の曲線を描く。
縦軸のマイナス域における出球数は、金で借りた銀玉数だ。
ドドン!
まずは必ず起きる現象なんですが、XとYの交わる0地点から銀玉をヘソと呼ばれる盤面中央の液晶の下あたりにあるスタートチャッカーを通すと、回転が始まり、グラフは必ず右下に向かう。
右下がりだったグラフが大当たりして、さらに連チャン大当たりをすると右肩上がりになり、つぎ込んだ銀玉と、払い出された銀玉数が同じになると、グラフは縦軸Y=0に至る。
ドンドン!
つまり呑まれて出してを繰り返すのだ。
これが確率の法則。
銀玉を呑まれ続けること、逆に出し続けることはあり得ない!
これが確率なのだ。
周期的に考えれば、負けへの傾きが一日の中で勝ちへの傾きに変わる場合もあるし、偏ってしまうこともあるでしょう。
そして二週間、或いは三週間かけてグラフが縦軸Y=0になるのでしょう。
これが純粋な確率。
ドン!
その純粋な確率が、釘操作でパチ屋に有利な確率に書き換えられているのだ。
もちろん貸玉の換金率も、店側に収益をもたらしている訳だ。
ドドン!
そこで、本題であるが、先程の台選びで、底なし台と小当たり台を選ばなかったことの解説になるで。
ここからはオカルトと言いたくない最近のパチ台の特質が大きく影響していることを伝えたい。
えいえい、おお!
ここからは端的に説明したい。
かつての確率で、綱取物語や初代牙狼などの謂わゆるマックス機と呼ばれた1/399までの確率台と、現在のラッキートリガー系の1/399は、設計がまったく別物ということ。
ギャ〜、ドドン!
簡単に言うなら、警察の規制によって消えたマックス台の大量出玉を再現するため、否、それ以上の出玉を払い出せるように、1/319のミドル台をベースに小当たり回数を大幅に増やし、超出玉大当たりの回数を大幅に減らしたのだ。それが時代を我が物にした荒れたパチ台、ラットリ台なのだ。
だから選ぶんだ!
連チャン後でも、何のその。
荒れた台は更に荒れた展開を導くことがある。
俺はそれを何度も見てきた。
だから選ぶ。
スマパチラッキートリガー機東京喰種で。
ドドン!
大当たり大連チャン後には、「断末魔」「おまけの一発」や「おまけの一撃」があると俺は確信している。
これで終わりと割り切った時ほど、その裏目な挙動は現れて、挑戦者を更なる高みへと誘うのだ。
そのことを俺はよく知っている。
ドンドン!
それでは、17連チャンに続けて出してくれ!
信じてるからな!
「さあ、行くぜ!」




