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クリスタル・ベル

クリスタル・ベル(2) 指の隙間は銀河の光

作者:奥雪 一寸
 アンドロイドのエメラルドが機械生命体のクリスタルとなり、惑星アミナス去ってからの話。
 アルバートやサ・ジャラと共にと共にユーグ本部にやって来たクリスタルであったが、平穏な暮らしの中で、満たされない思いを抱えていた。
 それは、機械である自分が、誰の役にも立っていないことへの疑問であり、何かをしなければならないという焦燥であった。彼女は自分もアルバートやサ・ジャラのようにユーグに加わることはできないかと考えた。
 しかし、それは彼女にとって簡単な道とは言えなかった。いくつかの問題があり、彼女はそれを乗り越えなければならなかった。
 一つは、クリスタルには兵器という、ひとを殺す為の機械が受け入れられないということ。
 また一つは、彼女には、そもそも人権も成人年齢も、正式に定まったものがなく、そもそも入隊志願の応募資格がないこと。
 そして、一番の問題は、クリスタルが、自分に何ができるのか等、彼女自身のことを良く理解できていないことであった。
 そんな問題を抱えながら、クリスタルは、それでも、誰かの役に立ちたい、その思いだけで、ユーグへの入隊を、目指すのであった。
エピローグ
2023/02/08 01:00
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