↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
機吼斬饗デモンデウス  作者: 貴宮アージェ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/51

第43話:暴食の格闘王―グラトニーオブバトルマスター―その14

 熱狂的だった格闘大会もいよいよ大詰め。

ツルギとトリガーを始め、リング上で生き残った戦士達も残り少ない。

大会側もといアバドンが望んでいるのはたった一人の強者のみ。

否が応でもツルギとトリガーも激突することとなる。


トリガー:

「まあ、こんな大会だ。文句はねぇよな?」

ツルギ:

「元から目的が目的だからね。加減はしないよ」

トリガー:

「元からだろ」


 ついさっきに出会ったが何故か久方ぶりの友人さを感じさせるトリガー。

ツルギはそのことに関しては理解は出来ていなかったがそれでも彼に対しては友好的に接することができたことは事実。

そして二人とも戦士である。

お互いの信念の元にぶつかり合うことがあるのを当然の流れだと知っている。

周囲の戦士達をけん制しながらツルギとトリガーは間合いを図っていく。

お互いの射程(レンジ)は長い。

また、手の内を未だ完全には出し切っていないこともあってかお互いに相手の手の内を探っているのもある。

ツルギの場合は近~中距離を主軸にしているがニンジャである彼は未だ己の切り札を切りきっていないと考えるのは妥当。

トリガーもまた同じく剣戟もさることながら銃撃による長距離戦も可能な彼の技量と技術は決して侮ってはいけない。

どちらも狙いは同じならば勝った方に任さればいい。

なので・・・


ツルギ&トリガー:

(全力で向かい合おう!)


 改めて武器を構え直す二人。

二人の気迫と気概に残っていた戦士達も無言で構え直していく。

緊張が高まり、場も相当に温まっている。

既に最高潮で絶好調。

勝利者はただ一人のみ。

決着を付けるべく一同は一斉に動こうとしたその時。

それらを打ち破る1つの衝撃が会場を襲った。


ツルギ:

「!?」

トリガー:

「なんだ!?」

アナウンサーの声:

『おーーーーとこれはなんだどうした何が起こったんだ!?司会運営側も何も把握していないぞ!!どうなっているんだ!?今確認しろ!!!』


 アナウンサーの困惑の声が聞こえているとこを余所に突如として現れた衝撃が土煙が晴れていくと同時にその正体を現していく。

それは大会のポスターに書かれていたこの大会の主催者にして無敵として最強のチャンピオンと称されし邪神。


ツルギ:

「アバドン!!?」

アバドン:

「―――――――――――」

―フラグメントマテリアル―

格闘大会:

「アバドンが主催している格闘大会。アバドンの邪神の力そのものを誇示するのではなく、迷い込んできた戦士や猛者たちを戦わせ、生き残った戦士との全力の死戦を楽しむアバドンにとって唯一無二の娯楽にして”暴食”としての彼の存在意義も兼ねている。多くの戦士がアバドンの邪神としての神気によって狂暴化しており、ほとんどが殺し合いも辞さないバーサーカーと化している。飛び入り参加も可能」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。