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“神”についての考察文。  作者: 名無しのチー牛。
“神への道”を歩む。
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12/16

“傲慢さ”に気付かされた日のこと。

注)今回のお話は解って下さる方にだけ伝われば良いです。


 以前のお話で私は自分の半生を引き合いに出して言いました、“人間はその人生において自分を救うと言う事をしなければならないのだ”と。


 そしてその為には“歴史上の偉人や伝説の英雄を追っていてもダメなのであり”、“神を目指すしか他に方法はないのだ”とー。


 私は神のような心が欲しかった(神様になりたかった訳ではありません←流石にそれは恐れ多い事だと認識していました)、“神の力”よりも何よりもその意識が欲しかったのです、他者を許して己を許し、そして他ならぬ自分自身を救う為に。


 ですけど。


 今になって思えばそれは“傲慢”でした、確かに“愛とは何か”、そして“神を愛するとはどう言う事なのか”を知るまではそれでも良いのかも知れませんけど、それを達成出来たのであればもう、その人は“救われる心構え”みたいなモノを手に入れられた、と思うのです。


 となればそこから先は“神を目指す”必要は(少なくともその時点では)もう無いハズです←勿論、やれ“愛とは何かを知った”ですとか“神を愛するとはどう言う事なのかを悟った”とは言っても、1回2回気付いた位では人間はまだ、その心構えを完全にはモノに出来てはいないと思います。


 あんまり上手くは言えないけど人は多分、今日気付いた事をそれから何度も何度も繰り返し繰り返し学習して、次から次へと失敗して、それでも諦めずに実践し続けて。


 それで漸く最後の最後で“理解する”のです(ここまで来て漸く“体得する”と言う状態になるのでは無いか?と思われるのです)。


 実は私はここ最近、神社に行ったり神様の前まで来るとなんだか心がザワザワして来て落ち着かなくなり、神様に拒絶されているような感じ?と言いますか、なんか意識が跳ね返されるような圧を覚えていたのです。


 ですけどつい先日、やっと気が付いたのです、“自分は傲慢だったのだ”と。


 それで慌てて神様に心の中で“ごめんなさい”、“僕は傲慢でした”と謝ったんです、そしたらザワザワしていたモノが消えて心がスーッとして来たんですね(多分、“許された”と言う事なのでしょう)。


 それにしても“人間が神を目指す”なんてよくよく考えてみれば“おこがましい”以外の何者でも無いじゃないですか←だけど、まあ恐らく?“最初は”それでも良いのかも知れません(本当に最初の内はね?)。


 ですけどね?曲がり形にも“愛とは何か”を知り、更には“神を愛する”と言う事を知ったなら後は、それをとにかく実践して行く事の方が大切なんじゃないかな?等と思ってしまう今日この頃です。


 ちょっと格好付けた言い方をするならば、私は知恵に目覚めたその後で(無自覚の内に)、まだキチンと意識や知識が成熟し切っていないにも関わらず“命の実”までをも食べようとしてしまったのかも知れません。


 危ない所で救われましたが、私は“ルシファー”と同じ過ちを犯す所だったのです←一説に拠るとまだ高位の天使だった頃に“ルシファー”は“自分をより完璧なモノにしよう”と考えて“神に並ぼう”としたのだとか(具体的に何をしたのかは解りませんけど“彼”は多分、彼なりに善の善であろうとしたのかも知れませんね←それで“彼”は神を目指してしまったのでしょう←もうちょっと解りやすく言いますと“神の位”そのものを欲したのかも知れません)。


 ですけど神の言う“善”とは“神の力を得る”とか“神と同等の存在になる”と言う事では無かったのです←ただただ神が自分を慈しんで愛してくれたように、自分もまた他者を慈しみ、愛すること。


 それが神の言う善の善なるモノだったのです(ルシファーはそれを勘違いしちゃったんですね)。


 そして僕も・・・(僕の場合は、まだ変な野心は生まれて無かったと思いたいのですが)。


 神様、ごめんなさい。

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