国際連合の公式記録2
◆西暦3548年9月8日未明、東東京府跡地に大量の汎用戦闘機が着陸した。
◆即座に国連軍を伴った自衛隊が現場に到着、意思疎通を試みる。
◆「ラオ星人」と自称する彼らは、侵略が目的だという。通信中の隊員が発狂したため現場判断で病院へ搬送された。部隊長が改めて問うと同様の返答。
◆ 4時20分ごろ熱線銃で攻撃開始。5分間撃ち続けるも全弾不発。攻撃方法を切り替えた。
◆ 32分に核兵器解禁。地球側が全員退避した後、5時02分に原子爆弾3発を投下。しかしながら3発とも高度500メートル台で急に消失。5時15分、原爆10発•水爆2発を投下するも同様の結果。
◆ 5時22分、精神に異常をきたした国連空軍尉官1名が自身の20トンの爆薬を積んだ戦闘機で敵側陣地に特攻を行うも、上空40メートル地点にて文字通り蒸発した。
◆ 7時より相手軍の反撃開始。本州は瞬時に壊滅、10時36分に四国蒸発。11時08分九州占拠、12分沖縄県蒸発。50分に北海道は占拠され、日本国なる文字列が意味を1つ失った。
◆彼らの攻撃は止むことなく、大陸方面に進出しようとする。13時35分、日本海某所に絶対防衛ラインが張られた。国連軍やアメリカ軍の他に残りの自衛隊隊員、EU軍、イギリス軍、ロシア軍、朝鮮軍や中国軍など、有力国の多くが全戦力を投入。艦艇73万4千隻、航空機618万機、巨大兵器9200体、特殊部隊2800、その他の第一類兵器8万以上という桁違いの戦力が動員された。日本国からも、“日本海上自衛隊の最高傑作”と呼ばれる「伊弉諾」「伊奘冉」「白鷺」「天照」「月影」「常陸」「北風」の7隻の航空母艦が出撃した。米国からは、“世界最大の空母”「Night」が出撃。
◆翌朝、無数のラオ星人の部隊が佐渡ヶ島跡地の方向から現れた。間もなく、両者は戦闘を開始した。




