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香川県での出来事

今回は香川県にある大手生産工場の敷地内で、簡単な工事に来ていた。


簡単な工事だけあって、この日はH班長と私の2人だけ。


午前中の仕事を終えると、お昼休みは工場内の休憩室を使わせて頂く事に。


この日は工場の休日であったため、室内は私とH班長の2人だけだった。


大手だけあり、休憩室の外には色々な自販機が並んでいる。


その中にはカップヌードルの自販機もあった。


私はH班長から普通のカップヌードルを買ってくるように頼まれたので、買いに行く。


カップヌードルの自販機で、私は普通のカップヌードルを2つ購入し、自販機に設置されているお湯を入れた。


備え付けの箸も手に取り、休憩室のH班長の元に。


私もH班長も硬麺が好きなので、3分と待たずにすぐフタを開けて食べる事に。


H班長は前歯が全くないために、奥歯で物を噛まないといけない。


だから食べ方を見てると、とっても奇抜的である。


特に、焼き鳥を食べている姿は見ているだけで面白い。


喉の奥まで焼き鳥を入れて噛む姿は、焼き鳥なのに、まるで飴をしゃぶっているように見えるからだ。


カップヌードルも例外ではない。


麺をすすると、奥歯で噛むから口にすすった分のほとんどの麺が、また口からリバースしてくる。


その姿はまるで食べては吐き出し、食べては吐き出しを繰り返しているようにも見える。


その後、私とH班長はカップラーメンを食べ終わるが、それだけではお腹は満たされない。


そこでカップヌードルをおかわりする事に。


H班長「ワシ、今度はシーフードヌードルな。」


そう頼まれたので、再びカップヌードルの自販機の前に。


私はカレーヌードルをチョイスし、お湯を入れる。


次にシーフードヌードルにお湯を入れようとすると、自販機のお湯が切れたのか、全く出なかった。


どうしようかと周りを見たら、洗面所の手洗い場にお湯が出る蛇口を発見。


これでいいやと思い、蛇口をひねってシーフードヌードルにお湯を入れた。


休憩室に戻ると、早速シーフードヌードルのフタを開けるH班長。


私もカレーヌードルのフタを開けて食べようとした時、H班長の箸がバキッと折れた。


H班長「なんなこのシーフードヌードル、メッチャ硬いな!

麺に箸を突き刺したら、硬くて箸が折れたぞ!?」


ドキッとしたけど、本当の事が言えなかった私は、箸を取ってきますと言って休憩室を出た。


まさかと思い、手洗い場のお湯を確認すると、生ぬるいお湯が出る程度だった。


やっちまったな…


怒られたくないので、この事は秘密にしておこう!


そう思いながら、私は箸を取って休憩室に戻る。


再び食べようとH先輩がシーフードヌードルに箸を入れると、麺がかたまりで持ち上がった。


その光景に、思わず私はカレーヌードルを吹き出しそうになる。


H先輩「おい、なんかお湯がぬるいんやけど、おかしくないか?」


私「え?

私のはそんな事ないですけどね。」


そう言って、ドキドキしながらカレーヌードルを食べる私。


H先輩「おかしいな…

やっぱりメッチャぬるいやん。」


と言いながら、シーフードヌードルを口に入れるH班長。


バリッ!


ボリッ!


と、ベビースターを食べているような音が休憩室に響いた瞬間…


H班長「痛ッ!

前歯の所に麺が刺さったっ!

痛ッ!」


バリッ!


ボリッ!


H班長「痛ッ!

このシーフードヌードル、メッチャ痛いわっ!」


その瞬間、私はカレーヌードルを吹いた!



終わり…

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