みんなサボった前置詞
さて、今回は前置詞について。
基本的に話すのに必要な物を書いていくつもりだったが。
まぁリアルタイムで訳せない。
コアイメージを掴めば訳が楽になるので一応知識として。
"on"
みんな『上に置く』なんて言うけど、上に置くのは"upon"の事だ。
発音するのも書くのも面倒だから端折っただけで。
"on"の実際のイメージは『付ける』で日本語のそれと同じだ。
掲示板に写真でも紙でも張り付けると良い、それがコアイメージ。
"at"
点のイメージ。
『湖』なんてのを付けると少しアバウトな感じだと言うのが分かる。
正しいイメージは、和紙に筆を落として、墨汁が少し周りに染み出した感じ。
"in"
まぁ、中だね。
で、このセットを最初に持ってきたのは、時間関連に使う時の使い分けのイメージ。
"at"線を引いて適当に点を打つイメージ。
"on"、"in"カレンダーの日付部分に付箋を張り付けるイメージ。
分かり難ければ、"on"の補足、並んでる商品に値札シール張り付けてるイメージ。
次、"by"な。
『売買』のイメージが正解。
両方『バイ』なわけだけれども、どっちも同じだな。
朝市に果物が並んでいた、良い物を『選択して』購入する。
『選択』のイメージが最も重要だ。
"Stand by Me"はただ横に立っててではなく、『私を選択して』横にいて。
ずいぶん熱烈だな。
"with"との対比でもこれは重要になる。
"I'll go with bicycle"と"I'll go by bicycle"では受ける印象も違う。
前者は、未成年だから選択肢が無いイメージが付きまとう。
逆に後者は、あえて選んだと強調している事から、マウンテンバイク新調したの?とか、健康の為?とかってイメージが付きまとう。
みんなの嫌いな"up"。
これに対して、コアイメージまともに持って解説できてるサイト見当たらないのな。
単純な話、交易所の事だから。
山の上の女神様。アテナイの神殿に生活してた巫女を思い浮かべてくれ。
山を登ってくる人を見ているな、それが"up"のイメージだ。
因みに出現するの方は、『よそ見してたら目の前まで来てた』だ。
主観が、外から見ている人にある。
因みに、『終わらせる』ってイメージもある。
視点移動させたらコアイメージ間違ってるだろって話だが、古来から間違ったコア持った奴が一定数居たって話。
登ってる人の主観で『山の上に到着した』から。
双六も『上がり』、お茶も『上がり』同一文化だからシャーなしだな。
次は"for"。
これも交易所の話。
ホルム、ハーレム、ハリストス、蓬莱、ホルス、フォース(スターウォーズ)どれのイメージでも良いけど。
山頂に向けて歩いて『上を向いたまま』の未到達。
他にも登山にかかった時間。
交換の対価、交換比率なんてのも有り物としての交易所から派生。
"against"
『対峙する』アホかな?
真逆のイメージが正解、お互いに背を向ける。背ける。
どうしても対峙したい人は、背中合わせで十歩ずつ歩いてから振り返ってくれ。
"as"
これもしっくりくるサイト一つだけだった奴。
『指をさしてあれと同じ』がコアイメージ。
ライフカードのCMの選択みたいな感じで、単語が書かれてるカードに指さしてるのを思い浮かべると良い。
使い方が難しいのは当然だが、あまりにイメージが違う訳が出る物は、必ず映像の方のイメージと一致させる事。
"for"はあまりに多すぎるからあとの言葉から適当に解釈できないとだめかな。
もっとも自分で話す時はイメージ知ってないと使って良いか分からないが。






