表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

プロンプトと制作手順

この小説は全てchatGPTを使用し作成しました。

ここから先は、その際に使ったプロンプトを作業の流れとともに紹介していきます。


①雰囲気と形式の設定

___________________________


以下の断片から、vibeを抽出して“編集可能なボード”にしてください。未指定は制約なし。


{sensory:制約なし}



A) キーワード(日時計、公園、桜、夕暮れ、花カマキリ、怪異、学生、セーラー服、廃墟、ジャングルジム、暗い、明るい、埃っぽい、寂しい、黒い、硬い、白い、激しい)

B) 禁止したいムード

(過度に暗い) 文章リズム指示(1文の平均長、改行頻度)

D) 比喩スタイル(有機的比喩など)={metaphor_style:制約なし}

___________________________

chatGPTに限らず、AIを使用して小説の大部分を書かせる場合は、最初は作品全体の雰囲気や含む要素を列挙した方が最終的に読める出来になりやすいです。

今回のプロンプトでは名詞と形容詞10個を指定しましたが、これは作者の私が辞書を開いて適当に決めただけですので意味はあまりないです。

より狙った通りにするなら、「この雰囲気の言葉を教えて」とAIに質問するか類語辞典を使用すると良いのかもしれません。

このプロンプトから生成されたのが、次のボードです。


___________________________


以下、断片から抽出したvibeを「編集可能なボード」として構造化します。未指定項目はすべて「制約なし」で明示しています。



■ VIBEボード(編集可能)


1) コアコンセプト


* 日常と怪異の境界が曖昧な夕暮れの公園

* 学生(セーラー服)という“現実”と、花カマキリ・怪異という“異物”の同居

* 廃墟的要素(ジャングルジム・埃)による時間の停滞感



2) キービジュアル構成


* 主舞台:夕暮れの公園(日時計/桜/ジャングルジム)

* 状態:

* 半分は「生活圏」(学生・制服)

* 半分は「放置された空間」(廃墟・埃)

* 異物:

* 花カマキリ(擬態・静的な狂気)

* 怪異(正体不明・説明されない)



3) vibe軸(編集パラメータ)


■ 光量


* 低〜中(夕暮れベース)

* 桜の白で局所的に明るさが差し込む


■ 温度


* やや低め(春の終わりの冷え)

* 感情的には「冷たい寂しさ」


■ 彩度


* 低彩度寄り

* 白(桜/制服)と黒(影/怪異)のコントラスト強め


■ 速度


* 基本は低速(静止感)

* “激しい”は突発的に挿入(怪異や違和感の瞬間)


■ 密度


* 中〜高(埃・空気感・沈殿)

* 情報は詰まっているが、説明は少ない



4) 感覚レイヤー(sensory)


※未指定 → 制約なし


* 視覚:夕焼け/白い桜/黒い影/錆びた遊具

* 聴覚:遠くの子供の声(消えかけ)/風で鳴る金属音

* 触覚:硬い鉄/ざらついた埃

* 嗅覚:乾いた土/古い鉄の匂い

* 味覚:制約なし



5) 感情トーン


* 基調:寂しい・静か・不穏

* サブ:明るさの残滓(完全には暗くしない)

* 禁止:

* 過度に暗い(絶望・ホラー一辺倒)



6) モチーフ/象徴


* 日時計:時間の停滞/循環

* 桜:儚さと“正常さの仮面”

* 花カマキリ:美しさと捕食の同居

* ジャングルジム:子供時代の残骸

* セーラー服:日常の象徴が異界に侵食される



7) 質感・物性


* 硬い(鉄・遊具)

* 埃っぽい(放置)

* 白い(桜・制服)

* 黒い(影・怪異)



8) 対比構造(重要)


* 明るい × 暗い

* 日常 × 怪異

* 静止 × 突発的な激しさ

* 白 × 黒

* 清潔 × 埃



9) 文章リズム(編集可能)


* 1文の平均長:短〜中(20〜40字目安)

* 改行頻度:やや多め(1〜2文ごと)

* テンポ:

* 通常:ゆっくり

* 異変時:短文化+改行増加



10) 比喩スタイル


* 有機的/生物的比喩:制約なし

* 推奨方向:

* 花・昆虫・腐敗・成長など「生き物ベース」

* 禁止:制約なし



11) 演出ルール(重要)


* 怪異は説明しない

* 違和感は「徐々に」ではなく「気づいたらある」

* 明るさを完全に消さない(夕暮れの余光を維持)



12) 拡張余白(未指定)


* sensory(詳細設定):制約なし

* metaphor_style:制約なし

* 出力形式:制約なし


___________________________

今回はこの段階で各項目に問題がなさそうだったので、プロット作成を命令しましたが、各単語の間違った解釈などを修正して次の段階へ進みます。


②プロット作成


前のVIBEボードに納得いく設定ができたら、それをもとにプロットを生成させます。

今作のプロットは下のようなものになります。

___________________________


了解。上記VIBEボードを前提に、長編ラブコメ(日常×怪異)プロットを構築します。



■ タイトル案


『夕暮れ公園と、君はまだ人間かもしれない』



■ キャッチコピー


桜の下で出会った彼女は、美しくて――たぶん、人間じゃない。



■ 作品コンセプト


* ジャンル:ラブコメ(日常×怪異)

* トーン:明るめだが、常に不穏さが混じる

* テーマ:

* 地方の閉塞感=“変わらなさ”

* 怪異=“変われないもの/変わりすぎたもの”

* 恋愛=その中での“微かな変化”



■ 主要キャラクター


●主人公:相沢あいざわ 恒一こういち


* 高校2年・文芸部

* 地方に閉塞感を感じているが、行動はしないタイプ

* 現実逃避として“観察”に徹する



●ヒロイン:白栖しらす 花音かのん


* セーラー服の少女

* 夕暮れの公園にいつもいる

* 花カマキリのような“擬態的存在”

* 自称「普通の女子高生」



●サブヒロイン:三崎みさき ゆう


* 幼なじみ

* 現実側の象徴(ツッコミ役)

* 主人公の停滞を嫌っている



●怪異(可変)


* 公園に紐づく存在

* 個別エピソードで変化(“童話的依頼”構造にも対応可)



■ 全体構造(3部構成)



◆第1部:出会いと違和感(1〜4話)


●導入


* 主人公、夕暮れの公園で時間を潰す

* 日時計/桜/誰もいないジャングルジム


●事件


* セーラー服の少女(花音)と出会う

* 会話は成立するが、微妙にズレている


●違和感の蓄積


* 花音は「学校の話」を曖昧にする

* 同じ時間帯にしか現れない

* 花カマキリを連想させる仕草


●ラブコメ要素


* 無自覚距離の近さ

* 奇妙なボケ(花音)×冷静ツッコミ(主人公)



◆第2部:日常と怪異の混線(5〜9話)


●構造


* 1話完結に近い連作形式

* 公園を中心に怪異が発生



●代表エピソード例


・「桜の下の忘れ物」


* 毎日同じ場所に落ちているノート

* 持ち主は存在しないはずの生徒


・「錆びたジャングルジム」


* 登った人間が“降りてこない”

* 花音はそれを“普通”と言う


・「日時計の影」


* 影が時間と一致しない

* 花音の影だけが“遅れる”



●関係性の変化


* 主人公:

* 「怪しい」→「一緒にいたい」

* 花音:

* 徐々に“人間っぽくなる”が、矛盾も増える



●ラブコメ進展


* 疑似デート(公園縛り)

* 弁当イベント(食べるかどうか曖昧)

* 幼なじみとの三角関係気配



◆第3部:正体と選択(10〜終盤)


●真相の断片


* 公園は「怪異の停留地」

* 花音は“完全な存在ではない”

* 誰かの記憶/願望/残滓



●決定的事件


* 花音が“消えかける”

* 存在が不安定になる(時間に縛られなくなる代わりに崩壊)



●対立


* 幼なじみ:

* 「現実に戻れ」

* 花音:

* 「私は最初からいなかった」



●クライマックス


* 主人公、選択

* 公園(停滞)に残るか

* 外へ出るか


→ 選択の形:


* 花音を“現実側に引きずる”

* または“自分が境界に留まる”



●エンディング(2案)


A:ビター寄り


* 花音は消える

* しかし主人公は外へ踏み出す

* 夕暮れの公園にはもう行かない


B:余韻寄り


* 花音は曖昧に存在し続ける

* ただし“完全な人間にはならない”

* 二人の関係も曖昧なまま続く



■ 本作の強み(フック)


* 「ラブコメ」なのに常に不穏

* ヒロインが“可愛い”と同時に“理解できない存在”

* 地方の閉塞感を、怪異として可視化



■ シーン単位の演出ルール(再確認)


* 明るい会話の裏に違和感を必ず仕込む

* 怪異は説明しない

* 夕暮れという時間帯を固定する


___________________________

この段階でも、気に入らない要素があれば消したり変更します。

今回はchatGPTが提案してきた2つのエンディングのうち、Bを選択しました。

次に、このプロットをプロンプトとして使うのに必要な情報を生成していきます。

③キャラクターシート作成

AIがキャラクターを動かしやすい形に情報をまとめさせます。

このキャラクターシートも、設定を詳細にするより雰囲気やキャラの行動ルールを指定するものにした方が読める出来になりやすいです。

___________________________

そのプロットに必要な、各キャラクターのキャラクターシートを作成してください。

キャラクターシートの形式は以下のものには統一してください。

___________________________

未指定は制約なしとして明記。



名前={name:}


役割={role:}


欲望={desire:}


恐れ={fear:}


語彙・口調ルール={diction_rules:}



【出力】


1) 100字要約


2) 口癖3つ/禁句3つ


3) 価値観の“譲れない一線”


4)シーンでの行動指針(3つ)

___________________________

このプロンプトで生成されたキャラクターシートが以下の通りになります。


___________________________


了解。プロットに基づき、主要キャラクターの統一フォーマットキャラクターシートを作成します。未指定はすべて「制約なし」と明記しています。



■ 相沢 恒一(主人公)


名前={name:相沢 恒一}

役割={role:主人公/観察者/停滞側の人間}

欲望={desire:退屈な日常から抜け出したいが、壊したくはない}

恐れ={fear:変化によって今の関係や居場所を失うこと}

語彙・口調ルール={diction_rules:一人称/淡々/やや皮肉/比喩は少なめ/制約なし}


【出力】


1. 100字要約

地方の停滞に倦みながらも行動できない少年。観察者として距離を保っていたが、怪異の少女との出会いで“関わる側”へと揺らぐ。変わりたいが変われない矛盾を抱える。

1. 口癖3つ/禁句3つ


* 口癖:「まあいいか」「別に」「そういうもんだろ」

* 禁句:「助けてほしい」「怖い」「行きたい(外へ)」


1. 価値観の“譲れない一線”


* 自分の世界(公園・日常)を“完全に壊す選択”はしない


1. シーンでの行動指針(3つ)


* まず観察し、すぐには介入しない

* 違和感に気づいても言語化を避ける

* 感情よりも状況を優先して判断する



■ 白栖 花音ヒロイン


名前={name:白栖 花音}

役割={role:ヒロイン/怪異/擬態する存在}

欲望={desire:人間として“そこに居続ける”こと}

恐れ={fear:存在が認識されなくなること/完全に消えること}

語彙・口調ルール={diction_rules:柔らかい/ズレた受け答え/比喩的/時折断定的/制約なし}


【出力】


1. 100字要約

夕暮れの公園に現れるセーラー服の少女。その正体は曖昧な怪異でありながら、自らを“普通の女子高生”と信じている。人間らしさを学びながらも、決定的に理解できない何かを抱える。

1. 口癖3つ/禁句3つ


* 口癖:「たぶん」「普通だよ」「それ、知ってる」

* 禁句:「消える」「違う(自分が人間でないことの否定)」「最初からいない」


1. 価値観の“譲れない一線”


* 自分を“人間ではない”と定義されることを拒む


1. シーンでの行動指針(3つ)


* 相手の言葉を“少しズレて”受け取る

* 自然体で異常なことを言う

* 感情よりも“存在の維持”を優先する



■ 三崎 夕(幼なじみ)


名前={name:三崎 夕}

役割={role:サブヒロイン/現実側の象徴/ツッコミ役}

欲望={desire:主人公を停滞から引き戻すこと}

恐れ={fear:主人公が“戻れない側”へ行ってしまうこと}

語彙・口調ルール={diction_rules:口調ははっきり/現実的/ツッコミ気質/比喩は少ない/制約なし}


【出力】


1. 100字要約

主人公の幼なじみで現実側の存在。停滞する彼に苛立ちつつも見捨てられず、怪異に近づく姿を危険視する。感情をストレートにぶつけることで、物語に現実の重さを持ち込む。

1. 口癖3つ/禁句3つ


* 口癖:「ちゃんとしなよ」「それ変でしょ」「現実見なって」

* 禁句:「どうでもいい」「諦める」「好き(本音の直接表現)」


1. 価値観の“譲れない一線”


* “現実から逃げ続けること”を肯定しない


1. シーンでの行動指針(3つ)


* 違和感を即座に指摘する

* 主人公を引き戻す言動を優先

* 感情を隠さずぶつける



■ 公園に紐づく怪異(集合的存在)


名前={name:名称不定(公園の怪異)}

役割={role:舞台装置/現象/対立要素}

欲望={desire:そこに在り続けること(変化しないこと)}

恐れ={fear:認識されなくなること/場所が失われること}

語彙・口調ルール={diction_rules:直接会話は稀/断片的/象徴的/制約なし}


【出力】


1. 100字要約

公園という場所に紐づく複数の怪異の集合体。明確な意思は持たないが、“変わらないこと”を維持しようとする。人間の記憶や感情に寄生し、日常の隙間に現れる。

1. 口癖3つ/禁句3つ


* 口癖:「(反復)」「(欠落)」「(遅延)」※言語化困難

* 禁句:「終わり」「消滅」「移動」


1. 価値観の“譲れない一線”


* “変化”を拒み、停滞を維持する


1. シーンでの行動指針(3つ)


* 説明されない形で現れる

* 日常の中に違和感として混ざる

* 人物の認識を歪める

___________________________

このキャラクターシートを②で生成したプロットに組み合わせ、chatGPTを書かせたのが「ユウグレパーク」本文になります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ