女は強し
いよいよ女の闘いが始まろうとしている。
俺たちを始め冒険者や町民、そして倒れた国王様とミアさんが、これからどうなるのかとても不安な気持ちで見ていた。
「では始め‼︎」
ミアさんの声を合図に、6人の女子達はそれぞれ闘いたい相手に向かっていく。
始めに動いたのはシエッタとリオンだった。
「ハアァ‼︎」
ブン!ブン!っとリオンが初めて手にした武器、木製の棍棒を使って攻撃を繰り出している。
結局頭に血が上りすぎて、エリオルからは扱い方を学ばないまま選んでしまったようだ。
「ぐっ!」
だが、モンスターと戦うときよりも強めの攻撃力で振るため、シエッタも無闇に近づくことができず、かわしたり受け流すように動いていく。
シエッタの武器は短剣の二丁持ちという、双剣に近い使い方ではあるが少し俺とは変わっているらしい。
どんな闘い方になるのか俺も少し気になってきた。
「ちょっとリオン⁉︎あなたウチを殺す気!」
「ハァハァ…何言ってるの?そんなわけないじゃ、ない‼︎」
「いやじゅーぶん勢いつきすぎてて怖いから‼︎ウチがなんとかかわしたり流したりするから、無事なだけだからね⁉︎そうじゃなきゃもう死んでるから〜!」
「ふふ、シエッタもまだまだね?じゃあ私はこれからもっと本気で行くから!」
「全っ然私の話を聞いてないよ!この……力自慢のバカエルフ〜‼︎」
女の本音と本気は、スゴクコワイデスネ…
「リオンにはもう、逆らえなくなりそうなんだけど僕…」
無事に空間操作を終えて戻ってきたエリオルが、青ざめた顔で暗い感じで呟いてきた。
「おう、エリオルおかえり
まあその……おたがい気をしっかりもって生きような?」
「ヴォルス〜!」
二人の目からは少し涙が流れているようだった。
心中お察しするよ二人とも…さて、サラティとビーの方はどうしてるんだろうか?
「ナルガス!二人とも木でできた槍っぽいのを使って闘ってるんだけど…とってもすごいよ!」
「どれどれ?…うわぁ、これ本当に模擬戦闘って言うんだろうか」
ルネーガの隣から俺も様子を見てみると、槍同士での激しい攻防戦が行われ続けていたのだ。
相手の隙をついて槍をつき出したと思ったら、寸前の所で避けてそのままカウンターのように攻撃を返してきたものを弾いたり、避けたりをお互いが繰り返していた!
「やるわねビー…流石は蜂の女王ね!」
「サラティこそ、使ったことないのになんでそんなにできる…の!」
「私はどうも、相手の使う武器の特徴や動きとかはすぐにおぼえられるみたい、よ‼︎」
二人はなんと言うか、楽しく会話をしながら互いの実力を確かめ合うみたいな闘いをしていた。
…ってかサラティ、規格外のセンスを昔から持ってたんだな?彼女達に様子は見てて飽きないや!
さて、最後はコルナとレダの方はどんな戦いをって……えっ?
「ふふふ、レダ…私の動き見切れるかな?」
「な、なにこの動きかた⁉︎」
なんとコルナは、レダの切りつけ攻撃の中をまるで踊り子のように滑らかな動きで潜り込みながら攻撃を仕掛けて来ていた!
コルナが手にしている武器は木製の短剣で、レダは木製のナイフ。
リーチが違いすぎる組合わせでもあるが…
「これは、レダが不利な闘い方かも知れないな」
今もじりじりと押されていってる。
「レダ!リラックスしてコルナの動きを見るんだ
必ず攻めかたは見つかる!」
「そ、そんなこと言ってもお兄ちゃん!コルナの動き方が全然見えないよー‼︎」
「大丈夫だレダ!自分の感覚を信じろ‼︎前世にお前がとっていた行動を思い出せ」
「こるな!マケルナー‼︎」
「「「⁉︎」」」
俺達がそれぞれ彼女たちを応援する姿をみて、他の三人の男子も負けじと声を上げる意欲が沸きはじめていく。
「シエッタ行けー‼︎」
「リオン負けるな~!」
「サラティにビー!どっちも思いっきりがんばれー‼︎」
その場にいる大人たちも触発されたのか、バトルロイヤルの彼女たちを次第に応援するようになっていく。
「嬢ちゃんたち、気張れよ~!」
「あなたたち~踏ん張りどころだよ‼︎」
「こ、これはすごい事になりました!私を含めここにいる皆もはじめは何が起こるのか不安で言葉が出ませんでしたが、彼女たちの熱い闘いに少しずつ熱くなっております!
かくいう私もなんだか興奮して参りましたぁ!」
ミ、ミアさんが熱い解説をしはじめたんだけど……まあいっか、楽しめるし。
「おお、何事だ!ワシが寝ている間に大いに盛り上がって来ているようだな?ライ達よ!」
「そうですな!」
「へぇ……すごい歓声だねぇ‼︎」
「わ、私も何やらドキドキしてきました」
「ね、ねぇみんな…これは何の騒ぎ~?」
俺は声をした方向を見ると、そこには真新しいポンプらしきものを一緒に抱えながら戸惑っている二人と、俺が作ったヘッドホンを耳から少しずらしてつけてるルーナがそばまで来ていた。
あれ?こんなに早く作れるもんなのポンプって。
「ああ、ドルファ達もレダ達の闘いを見てごらんよ?とてもすごい事になってるから!」
「あらら、なんだかすごい盛り上がりだね~」
「ほんと?どれどれ……って僕らじゃ背が届かないよー!」
「あ〜そうか…ちょっと待ってて?ヴォルス、金づちって持ってる?少し貸してくれるかな」
「ん?ああ良いぜ、ほい」
「ありがとう!ちょっと待っててね二人とも、すぐ戻ってくるから」
「「?」」
俺は集団から離れてから収納ポーチ内に入れといた木材をまとめて取りだし、前世のおじいちゃんから教わった手法で簡単な作りの土台を2つ急いで完成させた。
その早さは、およそ5分!
「お待たせ~!」
「はやっ‼︎ナルガスお前何を作ったんだ?」
ヴォルスが聞いてきた。
「何って…ただの簡単な作りの土台だよ?はい!二人ともきっとこれでみれるよ」
「「ありがとう!」」
「ヴォルスも金づちをありがとう!……はい、返すね」
「おう!闘いを見終わってからでも良いからよ、後でその作り方教えてくんねぇか?」
「分かった!」
俺達はすぐにみんなの戦闘状況を見るとシエッタがリオンに反撃のチャンスを掴んで、今まさに攻撃に回ろうとしていた!
「おお!行けーシエッタ‼︎」
「リオン⁉︎落ち着いてー!」
「ハァ、ハァ……なんで当たんないのよ‼︎」
「もう!力自慢のバカエルフ…ちょっとは落ち着いて自分の様子くらい自分でみなさいよ!」
シエッタはリオンの攻撃を華麗に交わしながら、彼女の首元に短剣一本と、お腹に一本切っ先を当てる程度の状態でとどまった。
「ハァ…降参よシエッタ、私の負け」
「リオン…」
「大丈夫、ありがとう…」
リオンは無言のまま空間脇に避けて行く。
後はサラティとビー、レダとコルナだな。
「はあぁぁ!…やぁ‼︎」
サラティの連続突きから最後の一突きが来た瞬間、ビーは思わず空を飛んでしまった。
「あ!ズルイッ‼︎」
「ご、ごめんサラティ」
「……ふふ、そっちが飛ぶんなら私だって!」
サラティが背中にしまっていたその羽を広げて、同じように飛び上がった!
「!」
ビーはもちろんサラティも飛べることは知っていたので、このまま空中戦へと移行していく。
空中では地上からはできなかった激しい高速バトルを繰り広げてはいたが、どうやら消耗が激しかったらしい。
最終的には勝負はお互い出せる限りの、全力の一撃にかける事となった。
「行くよビー!」
「うん!きてサラティ‼︎」
「「はあぁぁ‼︎」」
木製であるにもかかわらず、甲高い音が辺り一帯に響き渡り、二人とも地面に降り立つ。
勝ったのはなんと…ビーだった!
「…負けちゃったわ、ありがとねビー」
「私こそ!ありがとねサラティ」
二人で握手をしてから、サラティはリオンのいるとこに移動していく。
「お疲れサラティ、あなたも負けちゃったか」
「うん、悔しいけどなんか…嬉しかった!」
「嬉しいかぁ……私は嫌な女よ、シエッタを本当に倒そうとしてたもん」
「そうなんだ……まあ、結果としては良かったんじゃない?自分で直さないとダメなところがこれで分かったんだし!
勢いでやっちゃってたけど、女だけの闘いを願ったのも良かったことだと思うよ?」
「⁉︎…う、うん」
「ほらほら元気だしなってリオン!しばらくこうしててあげるからさ?」
サラティはリオンの頭を自分の胸元にまで引き寄せ、優しくもたれかけさせた。
「うえぇ~んサラティ~~‼︎」
大号泣のリオンをサラティが慰めてる。
あちらも、勝負がついたんだな。後はレダとコルナか…よし、応援ももう一踏ん張りするか!
「頑張れレダ~‼︎」
「ガンバレこるな~‼︎」
「ふふっ!行くよレダ‼︎」
「ぐっ!」
いよいよコルナも雌雄を決する為勝負に出る。
間合いを詰めてレダを射程距離にとらえた瞬間、一気に接近するとレダも本能的に動き出した。
「…やっと私の攻めやすいところに来てくれたねコルナ?」
「‼︎」
猫のレダならではの回避行動、それは……またくぐりだ!
「ひゃあん⁉︎」
猫は狭いとこを通り抜けたり入り込むのが、本当に得意だからなぁ…
だから、レダの尻尾がコルナの股下をこすれたせいで急に力が抜けてしまったんだろう。
あっけなく後ろからがっしり捕まれて喉元に木のナイフを突きつけて終わりとなった。
「んもうレダの尻尾ズルい!くすぐったくて思わず力が抜けちゃったじゃん~~」
「えへへ!ごめんねコルナ♪…ナーゴ」
「調子よく猫なで声出すんじゃないの!フゥ…とりあえず私は降参ね」
コルナも空間の隅で待っていた二人の所に向かっていった。最後は……三つ巴か。
「行くよ二人とも、勝っても負けても恨みっこなしだからね!」
「「ウン!」」
シエッタの言葉にふたりが反応して、これまでよりも苛烈な闘いをしはじめた。
シエッタの攻撃を避けつつ間合いを一気に詰めて仕掛けてくるレダと、ビーが二人にさみだれ突きみたいな攻撃を繰り出し、二人もそれを同時に避けつつ反撃を行う。
まさに手に汗握る展開になっていた!
「まだまだ~!」
「えーい!」
「はぁっ‼︎」
壮絶な攻防戦が続いた為か、三人ともスタミナが徐々に切れかかっている…そろそろ決着をつけるみたいだ。
三人が同時に突っ込むが、この後意外な程に一瞬で勝負は終わる。
レダは武器の射程の長さが足りないので、真っ先にビーの一突きで吹き飛ばされた。
すかさずシエッタの攻撃をビーは再び空に浮いて宙返りしながら、槍の持ち手部分でシエッタを一瞬だけ転ばせた。
その隙を逃さず、彼女の顔横の地面に切っ先を突き立てる格好で今…勝敗がついた。
「こ、これはなんと最後まで勝ち残ったのは…ビーちゃんです‼︎皆様盛大な拍手を!」
この場にいる全員からビーに向けて、惜しみない拍手が鳴り響き続く。
「うわぁん!お兄ちゃん、レダ負けちゃったぁ‼︎」
「よしよしレダ、よく頑張ったな」
「こるなスゴカッタ‼︎こるなツヨイ!」
「あはは、ありがとうゴーフ」
「シエッタやるじゃねぇか!」
「ウン!ありがとヴォルス」
「リオン、おつかれさま」
「エリオル……ごめんなさい、私ちゃんと教わらずに」
「大丈夫!僕も一緒に覚えるから二人で頑張ろう」
「う、うん‼︎」
「サラティ、ビー!とてもすごい戦いだったよ‼︎」
「ウン!」
「うふふ!ありがとうルネーガ!」
なんか…きれいに収まっちゃったな。たまにはこういう催しもありだな、うん。
「はい!皆様、そしてバトルロイヤルに参加した女の子達…とても素晴らしいものを見させて頂き、ありがとうございました!
またいずれこういうのをやってみたいですね」
「父上!試合の合間に僕たちで一度、このポンプを試しに作ってみました
よろしければ皆さんで水を引く為の手伝いをお願いして頂きたいのですが」
ドルファ達は国王様に出来上がったポンプを手渡した。
「おお…息子が初めて爆発しない物を持ってきてくれる日が来ようとは!とてもワシは嬉しいぞ‼︎」
「あ、あぅ……まあドーランとルーナの助けがあったおかげなんだけどね」
「えへへへ!」
「ん~~?何て言ったの?」
「ルーナまたヘッドホンをつけ直したのか?」
身ぶりでドルファがルーナに伝えると、彼女は外してくれた。
「素晴らしいですドルファ様!
ここにおられる皆様へお伝えいたします
たった今ドルファ様達が水を汲むためのポンプを試作されたそうですので、もし体力に余裕がおありの方は町の北西に流れている川辺に一緒に向かいましょう!」
一同「おおー!」
俺達は疲れのせいで手伝いには行けなかったが、町のみんなと冒険者達、そして俺の両親を含む大人と他の子供達全員が手伝いに向かって行った。
「みんなすごかったね!僕らも最初怖くて逃げてたけれど、三人で作り上げた時に歓声が聞こえてきたから気になって戻って来ちゃった」
「ハハハ、もったいないことをしたなドルファ!
でも、良いタイミングで完成したんだから大したもんだぜ?お前も」
「ありがとうヴォルス!後は結果を見ないとね」
「あっそうだナルガス!さっき言ってた土台の作り方、早く教えてくれよ」
「ああ、待ってて今出すから!みんな少し下がっててね」
みんながどいたのを確認してのち、収納ポーチから木材の残りを出した。
「あれ?お兄ちゃんスキルが無くても作れるの?」
「ああ、元々は自分の手で作ることが多かったからな?スキルのおかげでかなり楽に作れてただけ」
話ながら俺は再びヴォルスから金づちを借りて、支度をしていく。
「ん?……えっとナルガス、お前どうやって木を切っているんだ?」
ヴォルスは自然と木材を切る道具を探していたが、どこにも見当たらないので俺に聞いてきた。
「えっ?こんな感じだけど」
ジャキン!
「…って爪かよ⁉︎」
「うん!今までこの方が簡単に切れてたから使い勝手良かったし、円風刃を使うまでは斧で切ったやつをこれで切り刻んでたよ?」
スパパパパ‼︎と小気味の良いリズムで木材を切る俺は、久しぶりに気持ちいいと感じてしまう。
「お兄ちゃん……ちゃんと爪くらい切りなさい!」
「うおぇ⁉︎」
何故かレダに怒られた。
「もう信じらんない‼︎猫族はそんなに爪を伸ばしちゃ危険なんだよ?ちゃんと後で爪の手入れさせてよね⁉︎」
「えっ?じゃあ木を切るのは…」
子供達「ノコギリ使えよ‼︎」
「は、はい…」
ひとまず組み立ての仕組みだけをヴォルスに伝えるとすぐに理解したらしく、「こっちはもういいから、さっさと爪をつんでこい!」っと怒られた。
更にレダがプンスカ怒りながら俺を引っ張り気味に、強引に自宅へ連れて帰った。
みんなは呆れて何も言えない中、ヴォルスの手際をみて時間を潰しはじめる。
この爪切りのあとで良いから、みんなと合流して水引きの様子を見に行きたいなぁ。
自宅にて
「まったく~!お兄ちゃんたら油断すると必ず怖いことするんだから、こっちの身にもなってよね?」
スパン!スパン!
「ご、ごめんなさい」
音をたてるほど固く伸びている爪を、レダはなんと俺の指を一本一本伸ばして自前のナイフで切り落としてくれている。
この爪、再利用とかできないかなぁ?
「…言っとくけどお兄ちゃん、また使えないかなぁなんて考えてちゃダメだよ?猫の爪はいつまでも丈夫じゃないんだから」
「は、はい」
先に言われてしまった。
「こんな爪してたら、私抱かれる前に切り殺されちゃうよ…」
ドキン!っとレダの一言で動揺が止まらなくなっていく俺。
「あ、ああ…気を付けるよ」
全部の爪を切り終わると、レダがそっと俺頬に手を伸ばし始めた。
「うん、お兄ちゃん大好き……チュッ」
レダが俺の口に口づけをしてきた。頭がとろけるほどボーッとしてしまい、俺達は見つめ合う。
「レダ…」
俺は我慢できなくなって、レダの体をさわりかけたが避けられた。
「あ、あれ?」
するりと俺の手を逃れてよけていくレダ。
「うふふ、やっぱまだダーメ!」
自分から誘っておいてこの子は…
やや俺が膨れっ面になるのを見たレダは、嬉しそうに笑い出し、それを見て俺も笑う。
「えへへ!さ、もう行こ?みんなが待ってる」
「ああ」
外に出ると、みんなが待ちくたびれたような顔をしていた。
「あはは、待たせたみたいでごめんねみんな」
「もう、ナルガス達ってば遅いよ!とっくに水を温泉に引き終えてるぞって大人達が言ってたよ?」
「えっ!俺達そんな長い間ここにいたの?全くきづかなかった」
「おやおやー?レダったら、ナルガス兄さんと二人きりで何をしてたのかな~?」
にやけ顔でコルナはからかってきた。
「にゃっ!ななな、なんでもないよコルナ⁉︎」
キスはしてたけどね…って事は、口が裂けても言いたくない。
「そ、それよりもみんな早く行こ?」
真っ赤になってテンションがおかしくなっていくレダをみて、みんなはそれをみて満足したのか賛同してくれた。
俺達が温泉地に着くと、ちょうど全員がこれから水を流す準備が完了する所だった。
「おおー!お前らやっと来たのか遅かったぞ?こんな時間になるまで家にいたのか?」
すごいにやけ顔で聞いてくるジグルさんに、俺達はアワアワと慌ててしまった。
「がははは!熱いなぁお前らは‼︎まあ良いさ、まもなく水を流すところだ……ライ!良いかぁ?」
「いつでも良いぞ!」
「よし…じゃあ早速流してくれ!」
「心得た‼︎」
ライさんがジグルさんの合図に合わせて、ポンプの柄を勢いよく一漕ぎから三漕ぎしたら、後は勝手にポンプの柄が動きだし水をだし続けた。
全員「おおー‼︎」
もう、感無量である。てかライさんが既に泣いてるし!
このあとみんなで念願の温泉に浸かり、至福の一時を過ごすことができたのであった。




