近況報告50
お久しぶりです。 キバごんです。
最近めっさ暑いですね。 大学ではすげェエアコンガンガンつけてくれますんですげェ嬉しいですよ。 でも僕の家ではエアコンは使いません。 今年も扇風機1つで乗り切ります。
めっさ汗をかくので紙媒体での絵が描けません。 どうしたもんかね。
と、普段なら変な話を展開したりするのですが、今回は読者さんたちに尋ねたいことがあるのです。 答えていただけなくても構いません。 悩みの吐き出しを込めた質問ですね。
みなさん、インパクトのある物語って、なんだと思いますか?
僕は、自分自身の中で思い浮かぶものは何個かあります。 それはこれだ、とはうまく言えませんが。
そんな物語を書きたいと思っているのですが、中々上手く書けません。 作りたてのときは、「よっしゃいいものができた」と思うのですが、あとになって見返してみると、「そうでもないなぁ......」という感情が生まれるのです。
キャラも魅力的なものができたと、中々思えませんし......。
とまぁ、たまに出る悩みを書いてしまいました。 お目汚し、申し訳ございません。
そんなん悩む前に書けっちゅーことですね。 あら、悩みが解決しました。 じゃあなんで書いたんですかね?
では、毎度お馴染みの本文ちょい見せでーす。 どぞ。
*
夕方の濃厚な光に、薄暗さが混ざり始めた時だった。 人ごみをよけて、大通りのはしを歩く男の子を照らしていた。
まん丸い目を、やや下にやって、おでこを撫でた。 さっき、黒髪の青年とぶつかって、痛くなったのだ。 大丈夫だとは言ってしまったが、結構な勢いでぶつかったため、いまになって、じわじわと痛くなってきた。
変わらぬ痛みをうざったく思いながらも、揺れたポケットからジャラリと聞こえて、少しだけ口の中の奥が、じん、となった。
「今日は父さん遅いし、お団子食べよっ」
家では、自分と母親、そして父親の家族全員が集まってから、夕餉を食べる。 今日は父親の帰りが遅く、夕餉まで時間がある。 彼は、そんなとき、少ないお小遣いをたずさえて、お気に入りの駄菓子屋によく向かう。
男の子は、おでこを押さえていた手を下ろし、下唇を弱く噛んだ。
いつまでも痛がってはいられないと思った。
なぜなら、間も無く、目的の店が見えてくるからだ。
しかし、近づくたび、眉がみるみる寄っていった。 店の縁台に、1人の客が見えた。 客がいるのはよくあることだが、その客は、女で、どこか言い知れぬ厳かな雰囲気が伝わってきて、肌がピリピリするような気がした。
だから、店の陰に隠れて、顔を覗かせ見ることにした。 すると、すぐに店主のダゴンが、お盆を持って現れた。
周りの喧騒がうるさく、懸命に2人へ耳をすました。
女は動かずに口を開いた。
「なんで……あの人間を助けたの」
ダゴンは口元を少しだけゆるませた。
「あいつはウチにまた来ると言ってくれた。 店主っつーのは、金を落としてくれるヤツに弱くてね。 つい、また来させたくなっちまったのさ」
女は眉をよせた。
「それは契約違反だ」
ダゴンの顔は揺るがなかった。 だまって、女の横顔を見ていた。
それからは、一言二言話して、会話は終わったらしかった。 どんなことを話しているのか、「契約違反」という言葉が出たから聞きたかったが、そばを通った十人くらいの男たちの声にかき消されてしまった。
それでも少し、ほんの少しだけ聞こえた言葉が、「店」と「潰れて」だった。
僕は、胸の奥がきゅっと締められた気がした。
すると女は立ち上がって、こちら側に歩きいてきて、出した顔を思わず引っ込めた。 バレないように、なるべく小さくなるようにして、壁にへばりついていた。
僕は、どんな女なのか、見たいという気持ちに駆られてしまった。 隠れるのなら、下に向いておく方がいいだろう。 でも、興味が買ってしまい、女が通り過ぎる前に、顔を大通りへと向けてしまっていた。
したら、見た。
通り過ぎる時に、こちらに目を向けてきた、橙色の目を。
僕は動けなかった。
目の前を通った男のくしゃみで、はっとして、身を乗り出した。 もう、女はいなかった。 それでも気になって、何度も後ろを見て、和菓子屋の前まで行った。
*
はい、これも最初は自信満々に書いたものですが、やはりいま見直して、真顔になってます。 もうよくわからないですね。
しかし、書いていきますよ。 そんなわけで、当初目指していた今月中に上げるという目標は無理なんですが......。 なんとか今週中には上げられそうです。
悩みぶちまける割には書いてるんですよ。 じゃあなんでぶちまけたんですかね?




