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母とルンバと私  作者: 佐藤ませーろ


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邪魔

「ご飯、何食べる?」

 母に尋ねた。

「あんた、お母さんが邪魔なんでしょ?」 


「俺、なにかした?」

「施設に入れようとしてるんでしょ?」

「なに言っているんだよ。

 そんなことするわけないじゃん」


 涙目の母が睨みつけた。

 私は、はぁ⋯⋯と溜息をついた。


「じゃあ、正直に言うけど、自分のことで手一杯だよ」


 母は目を伏せた。


「母さんを無下にしたつもりはないけど、

 そう感じたなら謝るよ」

「もうお母さんのことは放っておいて。自分でやるから」


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