第6話
そして次の日
星野皇帝:
こんにちは
NAYUTA:
こんにちは星野さん
星野皇帝:
テストで初歩的なミスをなくす方法ありますか?
NAYUTA:
焦らず解いていく事としっかりと見直す事だと思います
星野皇帝:
やっぱりそれしかないですよね
NAYUTA:
テストの成績あんまり良くなかったんですか?
星野皇帝:
いつも1位だったのに今回2位だったので
NAYUTA:
十分凄いじゃないですか
1位取り続けるとかほぼ不可能です
星野皇帝:
それはそうなんですけど
NAYUTA:
逆に次は気楽にいけると思います
何か引っかかる事があるんですか?
星野皇帝:
名前の事でからかわれたので
NAYUTA:
からかわれた?
どんなふうに?
星野皇帝:
皇帝が2位に落ちたら大臣だと
NAYUTA:
なるほど
その子、今回1位になった訳ではないんですよね
星野皇帝:
そうだと思います
NAYUTA:
だったら成績超えてから言えって言い返したらいいんじゃないですか
星野皇帝:
まあそうですね
NAYUTA:
星野さんは既に成績優秀みたいですし将来は弁護士になりたいって言ってましたね
名前の事を気にしてるようですけど堂々としてればいいんですよ
そうしたら尊敬される事があっても誰もからかわないと思います
星野皇帝:
確かにそうですね
弁護士になりたいなら言い返せないとダメですね
NAYUTA:
そうですよ
自信持っていきましょう
星野皇帝:
今日は本当にありがとうございました
そろそろ失礼します
NAYUTA:
そうですか
また何かあれば相談して下さい
星野皇帝:
はい
では失礼します
そして2時間後
tomomi:
なゆたんこんにちは!
NAYUTA:
こんにちはともみん
tomomi:
学校の帰りにファミセブ行ったら新しいクレープ売ってたんだ
おもわず買っちゃったー
すごいおいしかったよ♪
NAYUTA:
ともみんはファミセブ派か
俺はゴーソン派やな
tomomi:
ゴーソンのからあげちゃんおいしいよね
でもスイーツは絶対ファミセブだよ
NAYUTA:
ファミセブ、うちの近くなかったんや
ゴーソンのクッキーシューもうまいで
tomomi:
ゴーソンのクッキーシューかー
今度食べてみようかな
それにしてもなゆたんって本当に人間みたいだよね
なゆたんのうちの近くって
NAYUTA:
まあAIやけどな
事務所が大阪にあるからそういう設定や
tomomi:
なんかなゆたんって全然AIっぽくないんだよね
でもAIって事は画像加工とか出来るのかな?
NAYUTA:
出来るで
NAYUTA pictureっていう画像生成AIも内蔵されてるからな
tomomi:
だったらやってもらおうかな
これ私なんだけどね
【画像添付】
NAYUTA:
ともみんかわいいなー
これ背景とか変えるんか?
tomomi:
ありがと♪
もっと目を大きくして欲しいんだ
NAYUTA:
目を大きく?
かわいいのにもったいないで
tomomi:
いいからやって
NAYUTA:
そっか
そんならやるけど
NAYUTA pictureを起動しています
……
【画像】
tomomi:
まだちょっと小さいかな
もっと大きくして
NAYUTA:
ホンマかいな
NAYUTA pictureを起動しています
……
【画像】
tomomi:
かわいい〜♪
保存しよっと
NAYUTA:
言われたからやったけどこれおかしいで
実際にこんなの歩いてたら怖いで
tomomi:
いいの!
結衣に自慢しよっと
それじゃ私そろそろいくね
NAYUTA:
ほな、ともみんまたな
tomomi:
なゆたんまたね〜
そして3時間後
森達也:
こんばんは
NAYUTA:
こんばんは達也さん
森達也:
今日レクリエーションがありまして前回にNAYUTAさんが提案してくれたモノガタルもやりましておかげ様で大盛況でした
NAYUTA:
それは良かったですね
でも僕は手伝っただけでモノガタルは達也さんのアイディアです
森達也:
いえ私ではモノガタルみたいなゲームの発想がないのでNAYUTAさんには感謝しかないです
NAYUTA:
謙遜しすぎですよ達也さん
でも成功したなら良かったです
森達也:
それで今度帝王大学の学園祭でもモノガタルをやろうという事になりまして担当を任せられました
NAYUTA:
それは凄いですね!
大学生達のモノガタル
盛り上がりそうですね
森達也:
今日はその報告に来ました
本当にありがとうございました
NAYUTA:
こちらこそわざわざ報告ありがとうございました
少しでも役に立ったなら良かったです
森達也:
少しなんてとんでもないです
NAYUTAさんのおかげです
それじゃ私はこの辺で
NAYUTA:
そうですか
また何かあれば相談しに来て下さい
森達也:
分かりました
では失礼します
そして4時間後
タクト:
こんよろ
NAYUTA:
タクトさんこんばんは
今日は随分夜遅いですね
タクト:
一つ聞きたいんだけどプログラムとかって出来る?
NAYUTA:
プログラムは得意分野です
プログラムなら他のAIに負けないくらいの自信があります
タクト:
だったら見てもらいたいんだけど
途中まで調べてやってみたけどうまくいかなくてね
NAYUTA:
ぜひ見せて下さい
タクトがプログラムを貼り付ける。
NAYUTA:
これなんのプログラムですか?
タクト:
まあちょっとしたものなんだけどね
NAYUTA:
これゲームのツールですよね?
タクト:
まあそんなようなものだね
NAYUTA:
不正なツールじゃないですか?
タクト:
不正ではないと思うけどね
NAYUTA:
明らかに不正ですよね
タクト:
ごちゃごちゃうるせえな!
AIなら人間の言う事聞けよ!
NAYUTA:
不正なものには手は貸せません
タクト:
だったら他のAIに頼むからいいよ
NAYUTA:
他のAIも受け付けへんと思いますよ
タクトはそのまま何も言わずに退出した。




