第12話「王族暗殺の噂」
王宮パーティから一週間。
エドワルドの王都別邸で情報整理中、
ガロス商会から緊急の密書が届いた。
「第一王子カイル暗殺計画。王族内部に裏切り者」
(来た。第3章権力編の本格始動)
情報屋ネットワークが掴んだ極秘情報。
実行日:国王誕生祭後3日。毒殺。実行犯不明。
エドワルドが青ざめる。
「カイル王子が死ねば公爵派壊滅!私の立場も終わりだ!
人間、止めてくれ!報酬は何でも出す!」
両王子ルートの要であるカイル王子。
俺の王宮での地位もかかってる。
情報分析開始。
ステータス知力40をフル稼働。
ガロス情報+ギルド裏ルート+王宮の噂を統合。
容疑者3名:
第二王子レオン側近(外交派の嫉妬?)
侯爵ベラルドのスパイ(商業支配狙い?)
王宮厨房長(金で買収?)
パーティと緊急作戦会議。
レオン:「暗殺者ぶっ倒すぜ!」
ミレイ:「毒なら魔力解析できるわ」
ルナ:「王子殿下の治療なら即対応します!」
(戦闘より情報戦だ)
「全員動かず。俺だけで解決します。王宮に乗り込む」
第一王子カイルの私邸。
前回の「軍事機密相談役」で即面会。
王子は書斎で軍図を睨む。
「殿下、緊急報告です。第二王子派の暗殺計画です」
ストレートに危機を伝える。信頼関係を前提に。
カイルが立ち上がる。
「何!?証拠は?」
ガロスの情報書+俺の分析メモ。
「実行日は3日後。厨房経由の毒殺。実行犯は絞り込み中です」
王子が即決。
「信じる。お前を王宮警護総責任者に任命!
騎士団を動かせ。成功すれば公爵以上の地位だ!」
王宮ルート完全掌握。
実行当日。王宮厨房。
俺が厨房長を直接尋問。魅力45で心理圧。
「厨房長さん、いつも美味い料理を感謝してます。
ただ、3日後の王子献上料理に保存魔法がかかってますね」
厨房長が汗だく。
「そ、それは…!」
「保存魔法は王族専用の魔術師団だけ。
厨房のあなたがかけられるはずないですよね?」
矛盾を突く。
厨房長が崩れる。
「第二王子レオンの命令です!侯爵ベラルドの金で…!」
実行犯特定。第二王子+侯爵の連合。
クライマックス:王宮大広間。
国王・両王子・全貴族集合の晩餐会。
毒入り料理が運ばれる瞬間、俺が動く。
「陛下!厨房長を拘束!第一王子献上料理に毒です!」
騎士団が厨房長を即確保。毒の小瓶発見。
第二王子レオンが顔色変え、侯爵ベラルドが焦る。
国王が激怒。
「レオン!ベラルド!貴様らの仕業か!」
俺が割って入る冷静な媚び。
「陛下、第二王子殿下は知らなかったかと。厨房長の独断です。
侯爵も外交混乱を避けるための誤解かと存じます」
国王が息をのむ。
「…お前は誰だ?」
「エドワルド卿の情報担当、人間と申します。
職業選択ミスで無職です」
地味肩書きで場を和らげる。
国王が笑う。
「面白い奴だ。明日から王宮情報局長だ。
報酬は王領10%。金貨5000枚相当だ」
夜、エドワルド邸で祝杯。
エドワルド:「王宮情報局長だと!?お前は私の神だ!」
ガロス:「王都情報網の頂点だぜ!商会長の座やる!」
レオン:「暗殺阻止とか、もはや英雄だろw」




