第10話「公爵と侯爵、両方に顔を利かせる」
第10話「公爵と侯爵、両方に顔を利かせる」
エドワルド邸の書斎で、新たな指令。
「公爵アルフォンスの機嫌を取れ。伝統派の重鎮だ。
失敗すれば私の立場も危ういぞ」
報酬は領地10%。金貨1000枚超の規模。
(両派閥攻略の第一歩)
公爵アルフォンス:60代。保守派。軍事伝統重視。
侯爵ベラルド:40代。革新派。商業・新技術推し。
エドワルドは中立狙い。俺が橋渡し役だ。
第一関門:公爵アルフォンス邸
重厚な門。騎士団が警備。
ガロスの紹介状+エドワルドの推薦で面会獲得。
応接間で白髪の老公爵。
威厳たっぷり。眼光鋭い。
「エドワルドの犬か。何の用だ」
伝統重視に媚びる。
「アルフォンス公爵の騎士団統率、見事と評判です。
王国の盾として、伝統の重みを背負うお姿に敬服しました」
「伝統の重み」を強調。保守派のツボ。
公爵が少しだけ緩む。
「ふん…口が回るな。で、本題は?」
「エドワルド卿が公爵の伝統精神を継ぎたいと。
侯爵ベラルドの新技術には警戒しつつ、軍備強化にご協力願いたいと」
中立ポジションを明確に。
公爵が笑う。
「エドワルドもやるな。お前を情報通として使え。
騎士団の訓練情報は流してやる。報酬は金貨200枚だ」
保守派ルート確保。
第二関門:侯爵ベラルド邸
対照的に派手な新興邸宅。商人や技術者が行き交う。
同じくエドワルド推薦+公爵情報のネタで面会。
ベラルドは野心家。鋭い目。
「エドワルドの使いか。革新を阻む公爵にどう対抗する?」
革新派に媚びる。
「侯爵の港湾整備計画、商業革命です。
伝統派も認めざるを得ない成果ですよ。新技術の未来を創るおつわりに感服」
「未来を創る」で野心をくすぐる。
ベラルドがニヤリ。
「いい目してるな。具体的に何だ?」
「エドワルド卿が公爵の騎士団情報を提供します。
その代わり、侯爵の新兵器開発に軍資金を出させます。
win-winの橋渡しを僕がやります」
ベラルドが手を叩く。
「面白い!お前を私の商業顧問に任命だ。
港湾利権の10%をやる。金貨300枚相当だ」
革新派ルートも確保。
エドワルド邸に凱旋報告。
「公爵から騎士団情報、侯爵から港湾利権。両方に顔利きました」
エドワルドが立ち上がる。
「信じられん!お前は私の影の宰相だ!領地20%をやる!」
ガロス商会からも祝い。
「人間さん、王都情報網完全制覇!月収金貨500枚確定だぜ!」
夜、パーティ祝杯。
レオン:「貴族の間で顔利くとか、戦闘よりヤバいな」
ミレイ:「両派閥掌握…情報が武器ね」
ルナ:「あなたが王都を変えてます!」
サラ(王都支店)が連絡。
「SS級依頼も解禁よ。両派閥直々の依頼が来るわ」
媚びは階級すら超える。




