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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
Musical in ABYSS

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☣⚣︎༆::::::❮❴❪百二十❫❵❯::::::༆⚣︎☣

紙巻きをゆっくり吸うって時間は取れてなさそうだな。iQOSくらいだったら、仕事しながらでも、少しの空き時間の間にサクッと吸えるだろう。


でも、カルテナさんからすれば、iQOS程度のニコチンとタールが気休めにもならない。



ストレス溜まった!!って言う時は、私の吸っている葉巻を「よこせぇぇ!!」って恐喝してきて、普通に深く肺に入れて吸っている。



葉巻を深呼吸するように吸って「あぁ…………きもてぃぃぃぃ〜〜〜〜」とか言いながら、昇天しかけているところも何回も見ている。



今日も、休憩時間とかに私の姿を見掛けたら、葉巻を恐喝してくるんじゃないのかな。絶対に私の姿を見掛けたら「葉巻ぃぃいいいい!!!!」って言いながら私に襲い掛かってくる可能性が十中八九です。



総督府内に居なければ、私の事をわざわざ探し出して、葉巻を奪取することまではしない。今は綾音ちゃんとシャゼラちゃんの3人で、渋谷駅の近く…………道玄坂にある松屋で牛飯を堪能していた。



全員でチーズ牛丼の特盛を頼んで、テーブル席に集まって雑談をしながら、仕事終わりの一時を過ごしている。




「チー牛、うめぇな」



その訳し方は……………あまりよろしくない気がします。


間違ってはないはずなのに、間違っているようにしか聞こえない不思議。


チーズ牛丼、略してチー牛。何にも間違ったことは言っていない。正しさしか無いはずなのにね。



何故だろう、そうじゃない感しかしないのは。


綾音ちゃんも前世の時の見た目は可愛かったけど、基本的にメガネ掛けていたし、ヲタク趣味(女性アイドルのドルヲタガチ勢)があって、どことなくチー牛っぽいところはあった。


コミュニケーション高いチー牛。陽キャなチー牛って言えばいいのかな?


実際に、前世の時から牛丼屋行ったら絶対にチーズ牛丼頼んでるもん。体が変わっても、魂がそのまま過ぎると味の好みっていうのは変わらないんだね。



綾音ちゃんがチーズ牛丼食い始めた切っ掛けは、美紅さんが一時期すき家でチーズ牛丼を食いまくっていたから、その影響で真似してチーズ牛丼を食いまくっていたんだけど、美紅さんが特に何の理由もなくチーズ牛丼を食べなくなって、普通の牛丼を頼むようになり……そこに紅生姜を大量に乗っけるという貧乏臭い食べ方をやり始めて、綾音ちゃんはチーズ牛丼の魅力に取り憑かれて、兄と同じように紅生姜を大量に食べるところは真似しても、チーズ牛丼を頼むという意思が確固たるものになっている。


私とシャゼラちゃんは別にチーズ牛丼には愛着に無い。牛丼屋に行っても何の拘りも無いから無難に牛丼とかカレーとか………気分によっては定食を頼んだりするだけ。


綾音ちゃんのように「私は何がなんでもチーズ牛丼を食べるんだ!!」という強い意志は持ち合わせてない。



綾音ちゃんにとってのチーズ牛丼って、どんな存在なんだろ?神様か何かだと思ってるのかな?薔薇十字団で言うところのイエス・キリストみたいなもんなんでしょうか?



こんなことを薔薇十字団の本人の前………そうじゃなくても、穏健派のキリスト教徒の人の前でも言ったら、絶対に喧嘩売ってると思われる。


よく分からない呪いとか掛けられそう。

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