☣⚣︎༆::::::❮❴❪七十三❫❵❯::::::༆⚣︎☣
「さ、最強ってわけじゃないよ。多元時空錬成術式の汎用性が思ったよりも高かっただけだから。そこを上手く使えば、敵の意表を突くような戦いが出来るんじゃないのかな?って思ったのが切っ掛け」
「多元時空錬成術式の座標指定の能力があれば、常にゼロ距離で銃突き付けられているような状態になるわけで、しかも世音南には太陽術やスキル………複数の術式を展開しつつ、同時に銃弾という小さな物にも複数の術式を組み込ませる事が出来る。ここまでされちゃ、薔薇十字団も世音南の戦い方のカラクリが分かっていても、根本的な解決方法が導き出せていない以上は、カラクリなんざ分かったところで…………ってなるし」
「ちゃんと無双してくれる系ヒロインが出てきたね」
「今のタイミングでタイトル回収してくるのか」
「私、白銀少女じゃないよ。頭白くないもん。真逆の真っ黒ヘアだよ」
「TUEEEスキルで乙女無双!!はやってるから良いんじゃね?狙いを定めた相手なら、相手の姿や気配が追えなくなって、引き金を引いちゃえば確実に頭パーン!!って吹っ飛ばせるし」
「彩陽さんよりもしっかりと無双している感、あるよね。そこら辺はどう思う?お兄ちゃん的には?」
「アレ、無双するとか言っておきながら、そこまでちゃんと無双しきれてないもんね。なんか最初の方で自爆したりしていたし」
「それはお兄ちゃんだろ」
「それもそうだね」
「そこメシアとして降臨したのがアテクシでございます。お兄ちゃんの命を救いあげたのは、何を隠そうアテクシでございます」
「はいはい、その節はありがとうございました」
「ちょっと〜、そんな冷たくあしらわなくてもいいじゃないかい〜。命の恩人に対して、そこまで冷たくするのは恩人に対しての冒涜でしょーん?」
「綾音ちゃんだって美紅さんに何回も助けられているんでしょ?なんなら、綾音ちゃんが美紅さんに助けられている回数の方が全然多いでしょ?ちょっと美紅さんを助けたくらいで調子に乗っちゃいけませんよ」
「あう………くっ…………!!何にも言えねぇ…………!!」
「美紅さんなんて、そういうことを一切言わないじゃん。恩着せがましいことを言わないで綾音ちゃんのことを助けてんじゃん。やっぱり、カッコイイわ…………白銀少女で唯一の男主人公っていうだけあるわ」
「そこなんだけど……………なんで、こんだけ主人公が出てくる小説なのに、俺だけ男だったの?おかしくね?もっと白銀少女戦記は男主人公を増やしてもいいんじゃないのかなって思うんだよ。なろう系って確かに女の子いっぱい出てくるのがウケるけど、主人公は男の方が伸びるんだよ。実際、俺が主人公の方が伸びていたような気がするもん。白銀少女の全盛期は俺のところだよ」
「気のせいじゃない?」
「お兄ちゃんのところが全盛期なのは持ったよ。私のところだよ」
「俺、月間100万PV越えを何回も達成してるから!!俺のところでポイントも伸ばしてるから!!……………なんか、こうやって自己肯定感高めなところをアピってくのって、結構恥ずかしいな」




