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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
Musical in ABYSS

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☣⚣︎༆::::::❮❴❪六十四❫❵❯::::::༆⚣︎☣

「…………………………………ッ!!」


「うるさいから、ここで騒ぐんじゃなくて…………大事な大事なお友達のところと同じところで行って、一緒に馬鹿みたいに騒ぎなさいよ。あの世でだったら、いくら喚き散らしても構わないから。あっ、お前らの中ではガフの部屋って言い方が正しいのか?」


「バカに…………!!するな…………!!」


「別にキリスト教自体は馬鹿にしてねぇよ。お前みたいな過激派が馬鹿だっつってるだけで。普通に信仰している人達に迷惑掛けてまで、神だの何だのほざいてんじゃねぇよ。お前みたいに信仰されたところでイエス・キリストも鬱陶しく思うだろうよ」



私は銃口を鈴木唯の額に当てて、妖しく微笑みながらそう言ってやったわ。



後ね…………宗教とかをネタにすると、最近は簡単に炎上したりするから。それを分かっていて、敢えて特定の宗教を卑下するような発言をするわけが無いでしょうが。


そこは制作側の都合だから、鈴木唯が気にしても仕方無い。私は主人公という立場があるので、一応はそういうところも気にしておかないとっていうのが有りまして。



こっちも色々とあるんだよ。お前よりも背負ってもんが多いんだよ。大したもん背負ってねぇ奴がイキってんじゃねぇよ。



「……………この、たかが飛び道具ごときで…………私がやられるとでも…………?」


「クエストバーサーカー内………というよりも、今の時代の戦争において、魔術やスキルがある以上、銃火器っていうのは、最弱の武器と扱われている。確かに、ただ使っているだけでは、相手への牽制にもならない玩具と変わりはないけど…………使い方とか、そもそもの銃自体のスペックを上げればそんな事もなかったりするわけでしてね?」


「はぁ…………?何を言って……………?」


「"ZEUS le OLIAST〔011220〕"…………これが私の愛銃。これ、私の多元時空錬成術式の能力を反映する他に、他の魔術やスキルも同時に弾丸に纏わせられる優れもの…………」


「はぁ……っ!!そんなのに興味は無い………ゼウス・レ・オラースト?そんな聞いたこともない玩具に私が殺せるとでも!?」


「……………………逃げる?」


「逃げる?ハハハハハ…………!!この状況で逃げるわけがないでしょうが!!こっちは長年付き添ってきてくれた友達を………親友を殺されたんだ…………!!」


「それが戦場なんだよ。お前、戦場のセオリーも知らんのかな?負ける可能性がある相手と対峙する時は、付いてくる人間が「どうしてもついていきたい!!」っつっても、意地でも断るもんなんだよ。連れていくのは、別に死んでもどうでもいいヤツを選ぶか…………自分だけなら死んでもいいって思って、1人で向かうもんなんだよ。それすらも分からないで、戦線に立って調子に乗った真似をしてたんか?」


「……………………ッ!!」


「図星かよ。やれやれ、そんなんじゃ…………私は殺せないんだよな………気持ちの時点で負けちまってるんよ」

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