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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
Musical in ABYSS

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☣⚣︎༆::::::❮❴❪五十四❫❵❯::::::༆⚣︎☣

シャゼラちゃん(柚々蘭)、どったの?あされんはいつもなら始めてるじゃん?シャゼラちゃん(柚々蘭)がサボるとは思えないから………今日はまだ始まってない感じなの?」


「そ、それが……………人数が全然集まっていないんだよ。いつもなら部員全員がちゃんと来ているのに、今日は私を含めて5人しか来ていないんだよ。そのうちの一人は釘生ちゃん()だから………全学年含めて30人前後居る部活の朝練で、5人しか来ないってこと……初めてだよ。先輩が一人居るんだけど、その人も「ここまで朝練に来ない奴が居るのは異常」って、只事じゃないって顔してた」


「………………………………………………………………」



つまり、ソフト部は釘生とシャゼラちゃんを除いたら、3人しか来ていないって事か………


これも、明治通りの車通りが異様に少なかったことと関連している事なのか?



車通りだけじゃなくて、駅周辺も人通りが少なかった。甲州街道の方から明治通りに入った時に、新宿のルミネの前も通ったんだけど、通勤ラッシュと言える時間帯にも関わらず、駅前は横断歩道の前にも人がやけに少なかった。


休みであっても、人通りが絶えないのが東京の繁華街だ。



シャゼラちゃんは「部長も来ていないから、朝練出来ないから、どうしよう」って悩んでいた。スポーツ大好きのオタッキーガールだからな。


部活、睡眠、遊びの為に来ているようなもんだもんな。私達は。



とりあえず、私の方の部活も調べるためにバイクに鍵を掛けてから移動を始めた。体育館の方に向かっていると、体育館の入口付近にはiQOSを吸ってスマホをいじっている釘生を発見した。



私とシャゼラちゃんが近付くと、こっちを向いて「うぃーす」って鼻から煙を出しながら手を振っている。



釘生()、何でこんなところで座ってるの?」


シャゼラ(柚々蘭)から聞いてると思うけど……なんか、やけに朝練に来ている人数が少な過ぎたから、世音南(亜紀)の方の部活はどうなってんのかな?って思って、覗きにいったら誰も来ていないから、女バスもかって思って、ここで座って待ってた」


「えっ?女バスは誰も来てないの?今の時間帯なら10人前後は来ているはずなのに………」


「なんか、おかしいよね。副都心線もやけに少なかったし。上りのメトロが今の時間帯でガラガラなんて有り得ないでしょ」


「あっ、今日は電車で来たのね」


シャゼラ(柚々蘭)もじゃない?今日、何となく街全体から異様な感じがしたから、通学ついでに状況把握って感じで」


「山手線もガラガラだったよ。天草教団………それ関連の仕業なのかな?って思うけど、何で中途半端に人を減らしているのかが分からないし、どうやって街中に人を減らしているのかも分からない…………」


「殺している……………とか?」


「それは無いと思う。それだと相当な数の人間が殺されていることになるし、街中を出歩いている人間は、誰かに操られているわけでも、正気じゃないっていうことでも無かった………大人数が殺されたと考えると、その割には平和過ぎる」

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